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Toshiro Shimura

Google Chrome、1日で1%のシェア獲得 - ITmedia News - 0 views

  • 米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」がリリースから1日で、ブラウザ市場で1%のシェアを獲得した。アイルランドのWeb分析会社StatCounterが報告した。  同社は9月3日に利用されたブラウザの世界シェアを、1850万ページビューを対象に調査した。その結果、Chromeのシェアは1%で、Internet Explorer(IE)は70%、Firefoxは22%だった。  StatCounterのオードハン・カレンCEOは、「驚異的な実績だ。これはMicrosoftに対する戦いだが、大負けするのはFirefoxかもしれない」と述べている。GoogleはIEのシェアを狙っているかもしれないが、ブラウザ利用に関してはFirefoxユーザーの方が「移り気」なため、Firefoxの市場シェアに影響が出るかもしれないと同社は指摘している
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    米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」がリリースから1日で、ブラウザ市場で1%のシェアを獲得した。アイルランドのWeb分析会社StatCounterが報告した。  同社は9月3日に利用されたブラウザの世界シェアを、1850万ページビューを対象に調査した。その結果、Chromeのシェアは1%で、Internet Explorer(IE)は70%、Firefoxは22%だった。  StatCounterのオードハン・カレンCEOは、「驚異的な実績だ。これはMicrosoftに対する戦いだが、大負けするのはFirefoxかもしれない」と述べている。GoogleはIEのシェアを狙っているかもしれないが、ブラウザ利用に関してはFirefoxユーザーの方が「移り気」なため、Firefoxの市場シェアに影響が出るかもしれないと同社は指摘している
Toshiro Shimura

Googleカレンダーで予定を作る(第44回):深川岳志「Google探検隊」 - 0 views

  • 前回を参照していただければ、だいたいの使い方は分かると思う。すでにGmailを使っている方なら、画面左上に表示される「カレンダー」という文字をクリックするだけで自分のカレンダー画面にジャンプすることができる。Gmailアカウントを取得した辞典で環境は用意されているのだ。  あとは予定を携帯電話で確認できるようにするとか、iGoogleのガジェットを使ってカレンダー画面に行かなくても予定がわかるようにするといった工夫をすれば、紙の手帳並の使いやすさが実現する。  今週は、紙を超えてしまおう。  紙の手帳の長所は携帯性で、短所は共有性だ。手帳は良くも悪くも自分だけのもの。予定のほとんどは他人との関係性のなかで生まれるから、電話やメールといったツールを使って、自分でコツコツと作り上げていくほかない。  自分の都合はわかっても、他人の都合まで勝手に決めるわけにはいかないからだ。  Googleカレンダーには共有という強力な武器がある。
  • 自分を複数の存在に分解できるという話から始めよう。
Toshiro Shimura

私が「Googleカレンダー」を使うわけ(第43回):深川岳志「Google探検隊」 - 0 views

  • 私にとってGoogleカレンダーのいいところは、私はメール環境を完全にGmailに依存しているので毎日確実にログインすること。最初にも述べたように、メール画面からすぐに移動できること。この2つが大きい。  そして、もう1つ。iGoogleの存在である。  私はこのページをブラウザーのスタートページに設定しているのでいやでも目にする。  で、Googleカレンダーと連動するiGoogleガジェットを見つけたというわけだ。  「Google カレンダー」を追加しておくと、自動的に直近の予定が表示される。これで移動の手間さえ省けた。
  • 今回は、一人で「Googleカレンダー」を使う場合について述べた。  ただし、Googleカレンダーのホントの便利さは、家族で共有したり、他人を予定に招待したり、ローカルのカレンダーソフトと同期をとれる点にある。そのあたりの魅力についてはまた次回。
Toshiro Shimura

韓国ではFirefox 3が使い物にならない理由:趙 章恩「Korea on the Web」 - 0 views

  • Firefox 3を使っていないからインターネット先進国ではない、ということにはならないが、世界的な傾向やITインフラから考えると、どうして韓国ではこんなにFirefox 3が使われないのか疑問を持たずにはいられない。  しかし、その理由はとても単純、IEでないとWebサイトが表示されないからだ。韓国の電子政府、政府・行政サイト、インターネットバンキングをはじめほとんどのWebサイトがIE環境で動くように制作されているため、IEでは普通に見られるサイトがFirefox 3からアクセスすると「ページを表示できません」というエラーが登場するのだ。
Toshiro Shimura

企業を向くマイクロソフト、そっぽを向く個人ユーザー:塩田紳二「モバイルトレンド」 - 0 views

  • 今年7月、ようやくWindows LiveカレンダーとOutlook 2003/2007の接続ソフトウエア「Microsoft Office Outlook Connector」が提供されるようになりました。ただし、これは、OutlookからWindows Liveカレンダーにアクセスするソフトウエアであって、複数のパソコンにインストールされたOutlookを同期させることを主目的にしたものではありません。  使い方によっては、Windows Liveカレンダーを中心に、複数のパソコンで動くOutlookを同期させることができる、ということです。実はこの機能、Exchangeサーバーが提供している機能と同等なのですが、まだβ版で、不具合も見受けられます。  こうした方法は、すでにGoogleの「Google Calendar Sync」やAppleの「Mobile.Me」で提供されており、マイクロソフトが自社製品に対してサポートするにしては遅すぎた感があります。タイミング的には、Mobile.Meサービスが始まったので、対抗して無償でこの機能を提供したと勘ぐられてもおかしくないでしょう。実は、カレンダーなどの同期機能は、もともとは有償のMSN Premiumで提供されるはずだった機能だからです。
  • このOutlook Connectorは、Exchangeサーバーに接続したのと同じ機能を提供します。つまり、Windows Live CalendarやLive Mailは、Exchange Serverと同じなのです。であれば、何故、すでに企業向けに何年も前から提供しているこの機能を提供するのにこれだけ時間がかかったのでしょうか。想像するに、これまで時間がかかっていたのは、技術的な問題ではなく、社内的な問題だったのかもしれません。高価なExchange Serverとして提供している機能を無償で提供してしまえば、Exchange Serverの売上げに影響が出ると考えてもおかしくありません。
  • マイクロソフトが提供するモバイル向けのOSである「Windows Mobile」に関しては今のところ、何の機能提供もありません。Mobile.Meでは少なくともiPhoneやiPod Touchでは、パソコンを使わずに予定表やアドレスデータの同期が可能になっています。これは、いちいちパソコンにつないで同期するよりもはるかに便利です(もっとも、Mobile.Meはいまのところトラブル続きですが)。  Windows Mobileマシンをパソコンに接続してActiveSyncで同期させるぐらいなら、パソコン側のOutlookと同期しているGoogle CalendarをWebブラウザーで見たほうがまだ手軽です。Google Calendarは、当初IE Mobileなどのブラウザでは表示できませんでしたが、現在では、こうしたあまり性能の高くないブラウザ用のページができています。  これに対して、Live Calendarは、パソコンのIEでは表示可能ですが、IE Mobileでは表示することができません(Operaでも正しく表示されないようです)。また、パソコンに接続してOutlookの予定表やアドレス帳を同期するのは、Windows Mobileの専売ではなく、SymbianOSを搭載したNOKIAの上位機種でも同社の提供するNOKIA PC Suiteなどでも可能となっています。  Exchange Serverがあれば話は別ですが、モバイルという分野でも個人ユーザーは置いてきぼりという状況です。個人ユーザーから見れば、Outlookと組み合わせて使うのにWindows Mobileは、必ずしも最適な選択肢ではなくなってしまっているのです。
Toshiro Shimura

http://writer.zoho.com/public/help/zohoplugin/fullpage - 0 views

  • Zoho Plug-In for MS OfficeThe "Zoho Plug-in for Microsoft Office" bridges the gap between online and offline office productivity. Users task has been simplified much more with the fact that they have a choice to work offline on their documents and spreadsheets with Microsoft Word/Excel and still have these changes reflected directly online in their Zoho account (Writer/Sheet). The new plug-in enables users to :Create, edit and save their documents & spreadsheets directly to Zoho Writer/Sheet from within Microsoft Word/Excel. Alternatively, users can open and edit their Zoho documents & spreadsheets in Microsoft Word/Excel and save it back to their respective Zoho services (Writer/Sheet).Installation and UseUsers can download the Zoho plug-in here. As with all other windows application, the file name 'zohoplugin.exe' will be saved to your preferred location on your local machine. Installation is pretty simple, please remember to close all your MS Office applications before you install this plug-in. After the initial check is over, double click on the 'zohoplugin.exe' file to begin the installation process. A picture they say is worth a thousand words and with all them arranged in a slide show using Zoho Show is certainly worth a million.
Toshiro Shimura

【解説】失敗しないSaaS運用の極意――カギを握るのは「SLA」 : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • SLAとは、SaaSプロバイダーに、ユーザー企業と合意したサービスの提供を保証させるものである。具体的にはアプリケーションのアップタイム、パフォーマンスの保証をはじめ、データ・セキュリティ、データ・バックアップ/リストアといったサービスのレベルも網羅する。もちろん、これらのサービスが契約内容に満たなかった場合のペナルティ条項(大抵は利用料金の減額)もSLAに含まれる。  なぜSaaSを導入するうえでSLAは重要なのか。それは、ユーザー企業がソフトウェアの運用管理をSaaSプロバイダーに一任するため、プロバイダー側で発生した問題に対して、ユーザー企業はほとんど(あるいはまったく)手を出せないからだ。  米国Burton Groupでアナリストを務めるエリック・メイウォルド(Eric Maiwald)氏は、SaaSプロバイダーと契約する前に、次の点を明確にしておくべきだと指摘する。  「ビジネス・マネジャーは、SaaSプロバイダー側で発生した問題が、自社の業務にどれだけ支障を来すのかを把握しておく必要がある。どれくらいのダウンタイムなら許容できるのか、そしてそれはSaaSプロバイダーが提示している内容と一致しているのかを調査することが大切だ」  いったん契約を締結し、ホステッド・アプリケーションが実装されると、途中から他のSaaSプロバイダーに乗り換えることは、コスト的にも時間的にも困難になる。
  • 残念なことに、今日、ユーザー本位のSLAがSaaSプロバイダー間に浸透しているとは言えない。たとえSaaSプロバイダー側からSLAが提示されたとしても、その内容は限定的で中身のないものがほとんどである。これはプロバイダーの規模と関係なく、どこも似たり寄ったりだ。米国THINKstrategiesでアナリストを務めるジェフ・カップラン(Jeff Kaplan)氏は、「現時点では、ホステッド・サービス・スイートを幅広く網羅するSLAが確立されていない」と指摘する。  例えば、米国Googleが提供している企業向けホステッド型アプリケーション・スイートの「Google Apps Premier Edition」(以下、Google Apps)も、SLAは電子メールの「Gmail」に限定されており(稼働率99.9%を保証)、オフィス・スイートの「Google Docs」やWebページ作成ツールの「Google Page Creator」などは対象外だ(画面1)。
Toshiro Shimura

「シン vs.ファット」―― MS Officeの牙城に切り込むGoogle Apps : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • その好例がMicrosoft Officeだ。これほど広く普及しているにもかかわらず、ほとんどの人は「Word」「Excel」「PowerPoint」といったスタンドアロン・アプリケーションの単なる詰め合わせと考えている。しかし、Officeは、そうした単純なスイート製品にとどまらない。Officeは統合化された堅牢なAPI(VBA、OLEオートメーション、その他のアドイン・インタフェース)のおかげで、それ自体が商用ソフトウェア開発の有力なターゲットになっている。事実、Windows開発市場に参入する最も簡単な方法は、Microsoft Officeをターゲットにすることである。このスイートの機能を新しくしたり、強化したりするすぐれた製品を開発すれば、世界中の人々が売り場に殺到するだろう。
  • こうしたMicrosoftの相互補強戦略を崩壊させうる1つの力がWebである。ブラウザ・ベースのシン・クライアントとユビキタスな接続性の組み合わせは、Microsoftの支配力を奪いつつある。しかし同社は、愚鈍そうに見えて、実はこの脅威に敏感に反応しており、ここでも有効性が実証済みの囲い込みと拡張の戦略を推し進めている。いわばゆっくりとした足取りで、足早に逃げ回る獲物を追い詰めているわけだ。  まずは囲い込みだ。Googleや新興勢力のZoho(画面3)などの成功を見たMicrosoftは、写真共有やブログ・ツールといったコンシューマー向けのWindows Liveサービスや、契約管理、Webサイト設計といった中小企業向けのシン・クライアント型Office Liveサービスなどを投入して、積極的に反撃している。
  • 次に拡張だ。例によって、Microsoftは伝統的なデスクトップOSやアプリケーション・プラットフォームに新しいサービスを組み込み、Office LiveとWindows Liveサービスを拡張している。前述したOffice Live Workspacesや、「Windows Live Mail」(画面4)、「Windows Live Writer」(画面5)などは、どれも成長著しいLiveアプリケーション市場をターゲットとしたものだ。いずれもWindows仕様であり、Webとデスクトップの統合を実現する独自のハイブリッド・アーキテクチャを採用している。  さらにMicrosoftは、近い将来、アプリケーション仮想化を通してWord、Excel、PowerPointの全機能をシン・クライアントで提供し、ユビキタスな接続性を実現したいと考えており、高性能ファット・クライアントに残された他のアプリケーションについても、ストリーミング・サーバの大規模分散ネットワークでサポートしていく姿勢を見せている。  こうしたアプローチは非常に魅力的だ。Microsoftの最新のアプリケーションが低コスト、あるいはほとんどコスト・ゼロでデスクトップに配信されるようになれば、わざわざAjax(Asynchronous JavaScript+XML)アプリケーションを我慢して使う理由がなくなる。それはGoogleに困難な課題を突きつけるはずだ。
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  • ただ、Microsoftの明確なミスと言えるものが1つある。それはVistaとOffice 2007に対するユーザーの冷めた反応だ。どちらの製品も当初約束していた機能を実現しておらず、デザインの不備や安定性の欠如がIT部門の仕事を増やしている。巨大なインストール・ベースのおかげで、Microsoftはなんとか面目を保っているにすぎないのだ。  さらに戦況を悪化させたミスとして、海賊版対策のキャンペーン展開が挙げられる。そこでとった過剰な措置が将来のWindowsユーザーを追い散らしていることに同社は気づいていない。問題は「WGA(正規Windows推奨プログラム)」にある。MicrosoftはWGAでアクティベート・プロセスとアクティベート・ステータスの管理を複雑にしてしまい、結果的に新規ユーザー獲得の障害となってしまっている。実際に筆者が体験したケースでも、WGAが原因のエラーによって、システムに問題が生じて機能が低下したり、デスクトップが完全にロック・アウトしたりしたことがあった。
  • Windowsに関するもう1つの弱点は、仮想化に関するものだ。Microsoftは近い将来、同社のアプリケーション仮想化技術「SoftGrid」を活用して、主要なアプリケーションの全機能を月次または四半期ごとのサブスクリプション・モデルで提供する見込みだが、もしMicrosoftがこの方式を採用すれば、ホスティング型のアプリケーション配信が可能となり、Googleなどのシン・クライアント陣営を結果的に助けてしまうことになる。その場合、MicrosoftはGoogleよりも安価ですぐれたサービスで勝負しなければならなくなる。  もしMicrosoftが攻撃的な価格でOffice製品群のストリーミング・バージョンを提供すれば、おそらくGoogleに勝つことができるだろう。だが、欲を出して既存の収入チャネルの保護に走るようであれば、ユーザーは一斉に“仮想Office”ソリューションではなく、Google Appsなどの代替製品の採用を積極的に検討し始めるだろう。  また、Googleが現行のサービスを強化し、新たなISVコミュニティを構築するとともに、Microsoftが今後も製品のアクティベーションに厳格な制約を課し続け、今後投入するサブスクリプションの価格設定でミスを犯せば、Microsoftの市場支配力と伝統的なファット・クライアント型のコンピューティング・モデルが大きく揺らぐのはまちがいない。
Toshiro Shimura

「シン vs.ファット」―― MS Officeの牙城に切り込むGoogle Apps : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • ただ残念ながら、この“クラウド”も、現時点ではまだ実用的ではない。グリッド・コンピューティングやSaaS(Software as a Service)、アプリケーション・デリバリの管理、グローバル規模でのアクセスなど、ほとんどの技術がまだ幼年期にあるからだ。シン・クライアント型アプリケーションも、初期のWebがそうであったように、まだ先行き不透明な荒削りの欠陥製品にすぎない。  ただ、そうした限界はあっても、Googleはサーバや特殊なインフラを導入することなく、データを簡単に共有できるホステッド・モデルの強みを生かして全力を尽くさなければならない。Microsoftはすでに(パスワードでプロテクトをかけたSharePointのワークスペースにすぎないとはいえ)Web経由でドキュメントを共有できる「Office Live Workspace」(画面1)のベータ版をリリースし、クラウド・コンピューティングのトレンドセッターのポジションを奪い取る姿勢を見せているからだ。(もちろん、Office Liveという名称にもかかわらず、Officeの全機能を提供しているわけではないので、今のところそれほど脅威ではない)。
  • おそらくGoogleの究極の競合は、ユーザーが長年慣れ親しむWindowsとOfficeを組み合わせた環境の快適さと、ホスティング型アプリケーションのアドバンテージを融合したハイブリッド・モデルになるだろう。それこそがまさにMicrosoftの目指す方向なのだが、皮肉なことに、Windows Vistaと「2007 Microsoft Office system(Office 2007)」の大幅なインタフェース刷新、ならびにOffice 2007の不安定性に対する不満が、IT部門のMicrosoft製品離れを引き起こしており、Googleに絶好のチャンスをもたらしている。
  • しかしGoogleは今、大きなプレッシャーに直面している。企業向けホスティング型アプリケーション・スイートの「Google Apps」をはじめ、オフライン対応のWebアプリケーション開発/実行環境「Google Gears」(画面2)への期待は大きいものの、実際のところ、どれをとっても不十分なものばかりであるからだ。唯一「Gmail」だけは例外と言えるが、全体的に見れば、現行のデスクトップ・アプリケーションと比較して遜色がないと言い切れるものはない。実際、まちがってF5キーを打ってしまっただけで、時間をかけた労作がいとも簡単に消えてしまうなど、ビジネスで本格的に利用できるレベルにはまだ達していない(こうした欠陥は改善されつつあるが、Google Appsの未成熟さがいかんともし難いのは事実だ)。
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  •  Googleはまず、現行のサービスを強化すべきである。なかでもWebアプリケーションのオフライン時利用の実現は、Google Gearsイニシアチブでようやく解決に向けて動き出した重要な技術的課題であり、この機能を「Documents」や「Spreadsheets」、「Presentations」の各アプリケーションに早急に拡張する必要がある。ところが同社は、先ごろ打ち出したオープンソースの携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「Android」プロジェクトによって、Google Appsへの熱意が冷めてしまった感がある。Googleの経営陣は、今一度Microsoft追撃に集中し、やみくもに戦線を拡大しないよう気を引き締める必要があるだろう。高いROI(投資利益率)が見込めない無数のサイド・プロジェクトに埋もれ、身動きが取れなくなる愚だけは避けなければならない。
Toshiro Shimura

グーグル、Google Docsで豊富なテンプレートを利用可能に :ニュース - CNET Japan - 0 views

  • Googleは米国時間7月17日、Google Docsで利用可能な複数のテンプレートを発表した。これらのテンプレートは、Googleのほか、テンプレート作成の経験のある多くの企業が作成した。現在テンプレートギャラリーには294種類のテンプレートが公開されており、ユーザーは閲覧、利用が可能になっている。  主なテンプレートとしては、ウェディングプランナー、名刺、カバーレター、適切に書式設定された脚本、請求書、ローンの返済スケジュール、Fantasy Basketballの獲得ポイント予測、結婚式の写真のアルバム、パーティーの招待状などが挙げられる。
Toshiro Shimura

最新ブラウザ「Firefox 3」の新機能を見る後編:スピード、セキュリティ、レンダリングの新機能 - 0 views

  • メールアドレスのリンク(mailto:で始まるURL)をクリックしたときに、デスクトップのメールソフトではなくWebメールサービスを利用できるようになった。オプションの「プログラム」タブで「mailto」の右をクリックすると、メールソフトを使うかWebメールを使うかを選択できる。メール以外にも、RSS(Webフィード)やカレンダーのためのWebアプリケーションも選択できるようになっている。  「mailto」は、デフォルトでは「Yahoo!メール」しか選択できないが、JavaScriptを使って好きなWebメールを利用する方法もある。たとえばGmailなら、Gmailのページを開いた状態でロケーションバーに「javascript:window.navigator.registerProtocolHandler("mailto", "https://mail.google.com/mail/?extsrc=mailto&url=%s","GMail")」と入力する。
  • Firefox 3では、Webアプリケーションに必要なデータファイルを保存し、オフラインの状態でも利用できる仕組みを取り入れた。これは、WHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group)によるHTML 5の草案にある「Offline Web applications」に基づいたもの。将来この仕組みを利用したWebメールが作られれば、オフラインで未読メールをじっくり読む、といったことが可能になる。
  • HTML、CSS、JavaScriptの新機能について、細かい点をいくつか挙げておこう。 JavaScriptがバージョンアップして「1.8」となった。関数オブジェクトを作るのに「function(x) x * x」のような構文が使える。 IEの独自機能contenteditable属性に対応し、HTMLの要素をブラウザ上で編集可能に変えられる。ワープロふうにWYSIWYGで記事を編集するブログなどで利用できるだろう。 CSSのime-modeプロパティに対応。これもIEの独自機能だったもの。フォームの入力欄を選択したときに、自動的に日本語入力のオン・オフができる。 長いURLをテキストとして表示すると、自動的に折り返されるようになった。URLを紹介するページでレイアウトが崩れることがなくなる。
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  • Firefox 3では、描画エンジンがGecko 1.9にバージョンアップし、Webページの表示機能も強化された。先に画像処理の新機能を見てみよう。Firefox 3では、アニメーションGIFのPNG版である「アニメーションPNG」に対応した。256色のGIFとは違い、PNGはフルカラーに加えて透明度情報も持つことができるので、アニメーションPNGでは半透明部分のある滑らかなアニメーションを表示できる。下記のURLで試してほしい。  「Firefox 3でしか見えないんじゃ使いようがない」と思われるかもしれないが、Opera 9.5はすでにアニメーションPNGに対応済みだ。今後、IEやSafariでのサポートも期待できるだろう。
Toshiro Shimura

iPhoneという奇跡:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan - 0 views

  • ところで、「iPhoneはアップル的なデザインの良さからくるマーケティング戦略の成功に過ぎない」と考えている人は、このあたりを根本的に勘違いしています。言っちゃ何ですけど、マーケティングごときにそんな歴史を動かすほどの力はありません。真に時代を動かすのは常に「本物の技術革新」であって、マーケティングはその影響力を何倍だかに増幅する手段に過ぎず、本当に良い物を作らなきゃゼロは何倍してもゼロなのは算数の初歩です。 では、iPhoneの進歩性とは何か。iPhoneには、パソコン同様、MacOS Xに相当する最新かつフルスタックのオペレーティングシステムが搭載されています。この意味するところは、単にモダンなカーネルが載っているとかそういうことではなくて、あらゆる高機能なネイティブ・アプリケーションがこのOSの上で安定的に記述可能になっているということです。これはアップル自身にもメリットとなったし、今ではアプリ開発者も同じメリットを享受しています。
  • iPhone OSでは、加速度センサーやカメラ、GPS、ローカルのデータベースなど、内部のありとあらゆる機構に一般のアプリケーション開発者がアクセスすることを許しています。開発者の自由度を高めることで、開発者の情熱を引き出す。こういうオープン性がもたらす開発者コミュニティにおける化学反応こそが、官僚的なスーツ主体の組織では絶対に不可能な戦略であり、だからこそ他社が簡単に真似できない決定的なアドバンテージになることを、アップルはMacの経験から知っていました。 そして、実はこれこそが「パソコン」を「パソコン」たらしめているパラダイムの本質なのです。「パソコンの側からアプローチしたパソコンへのアンチテーゼ」を克服する、パソコン的なるものの本質とは、アプリケーション開発者の自由度を高めるオープン性、あるいは「テクノロジーの民主化」とでもいうべき思想にあったのです。
  • 開発者の自由度を高めることはセキュリティ・リスクを増大させてしまうというトレードオフに直結していることも、技術ドリブンの企業でなければオープン戦略をとることが不可能である大きな理由のひとつです。落としどころの技術的な判断がつかないまま、会議室で議論すればするほど、より自分たちが安全な、より開発者を締め付ける方向にしか行けないのです。 さらに、iPhoneは妥協のない最高のユーザ体験をもたらすために現実世界のハードウェアの制約を含むあらゆるディティールと戦っています。これは、対抗馬となるAndroidなどにみられる理論上・コンセプト上で美しいアーキテクチャを目指す世界観とは対極に位置する、ある意味では泥臭い「本当にきちんと動いてナンボ」のアプローチです。このリアリティは、先月行われたWWDC 2008のセッションで、いかにしてリソースを節約しながら高速に動作するネイティブ・アプリケーションを書くか、というノウハウのセッションがものすごく多かったことが如実に物語っています。テーブルのセルを画面の外に出た瞬間に回収して再利用したり、再描画するエリアを最小化したり、メモリリークをとことん排除するためのツールが提供されていたり。
  • ...1 more annotation...
  • 勘違いしている人も多いのですが、あらゆる革新的な製品は垂直統合モデルから誕生します。いかに最後は負ける運命であっても、OASYSが載った富士通や一太郎が載った日本電気のようなモデル、つまりハードウェアからアプリケーションまで一体化された斬新な体験によって、新技術に突破口が開けるのです。まだ世の中に存在しない斬新なものの価値を信じて何かを作り上げることは、多くの関係者が寄り集まらないと何もできない水平分業モデルでは不可能なことです。そして、多くのトライアンドエラーと死屍累々の中から生き残り、大きなマーケットを作り上げた本物の技術だけが、反復作業を繰り返す学習効果によって徐々にモジュール化されコンポーネント化されて水平分業へと移行していき、増大する市場スケールに対応できるようになっていくのです。この順番だけは、過去一度も狂ったことがありません。垂直統合で生まれたMacがなければWindowsは存在しなかったし、水平分業のWindowsが登場しなければパソコンというものの一般への普及はなかったでしょう。そのどちらかだけに重きを置くのは誤りですが、鶏と卵のどちらが先かといえば間違いなく卵です。
Toshiro Shimura

TechCrunch Japanese アーカイブ » Gmailにオフライン・クライアントの噂―大歓迎だ - 0 views

  • インドのHindustan Timesの記事によると、GoogleはGmailのオフライン版を準備中ということだ。この記事は、Googleはすでにオフライン・クライアントのデザインを済ませており、現在(意外ではないが)Google Gearsの上でテスト中だとしている。GoogleはGoogleReadeのオフライン版を Gearsのプラグインですでに提供している。他社でGearsをプラットフォームに採用した例としてはZohoなどがある。
Toshiro Shimura

[N] iCalでGoogle Calendarを見る方法 - 0 views

  • SafariがGoogle Calendarに対応していないという話を書きましたが、この方法を使えばiCalでGoogle Calendarのスケジュールを共有することができます。 簡単にいうと、Google Calendar側でカレンダーを共有できるようにし、「Calendar Settings」に「Calendar Details」があるので、「ICAL」ボタンをクリックして表示されるURLをiCalに登録するというものです。 これでGoogle CalendarのスケジュールがiCalでも表示されるようになります。ただし、iCalで追加したイベントはGoogle Calendarに反映されないので注意は必要です。
Toshiro Shimura

元麻布春男の週刊PCホットライン:コンシューママインドを持っているのは誰か - 0 views

  • 現在、企業コンピューティングの世界で喧伝されている言葉に、Cloud Computingがある。アプリケーションがサービスとして、ネットワークの向こうから提供される、といった意味だ。Cloud(雲)と言われるのは、ネットワークの向こうのサーバーやストレージなどを意識する必要がない、言い換えれば雲の向こうで見えなくても構わない、ということからきているとも言われる。 Googleが提供するサービス  アプリケーションをネットワーク経由のサービスとして提供するという点で、この分野のリーダーの1つがGoogleであることは言うまでもない。だが、Googleが提供するサービスを、大企業が本格的に利用するようになるかと言われると、それほど単純ではない気がしている。その大きな理由は、Googleが企業マインドの会社ではない点にある。たとえばミッションクリティカル、あるいは勘定系にも利用できる高信頼性、といった言葉はGoogleにはあまり似合わない。むしろ挑戦や冒険といった言葉の方が似合うと思うし、“as is”とか“best effort”の方が似合うと思っている。  もちろんGoogleも若い企業だから、若さ故の特性ということもあるだろう。が、Googleは本質的に企業マインドの会社ではないと感じている。かといってコンシューママインドでもなく、強いて言えばアカデミックマインドあるいはデベロッパマインドみたいな会社ではなかろうか。
  • たとえば大企業、それも勘定系で採用されるには、限りなく100%に近い信頼性が求められる。それを可能にするのは、気の遠くなるような地道な作業だ。少なくとも現在のGoogleは、提供するサービスの信頼性を限りなく100%に近づけるために作業を積み重ねるより、たとえば90%の信頼性に達したら、次の新しいこと、次のチャレンジに取り組もうとする企業文化ではないかと思う。しかもそれが、市場で受ける受けないという評価軸ではなく、自らの探求心や好奇心にドライブされているという点で、アカデミックマインドという言葉を使った。非常にユニークだが、企業システムと馴染みの良い企業文化だとは思えない。Googleが切り拓いた技術や概念を利用して、他の企業マインドな会社が果実を摘み取る、ということになるのかもしれない。
  • もちろんかつてMicrosoftも、大企業には入れない、入ったとしても情報系で、勘定系にはとても、と言われていた時期があった。それを覆すためにも、Microsoftは企業マインドを持った大人の会社になるしかなかったのだと思う。同様にGoogleも大企業にサービスを提供する大人の会社に脱皮する可能性もなくはないが、そうすると全世界から研究者や開発者を引きつけるパワーは失われてしまうだろう。それが幸せなことなのかどうか、筆者には良く分からない。
Toshiro Shimura

開発者は"やりたいこと"だけに集中すればいい - 0 views

  • “インフラからの開放”は他社も訴えている。たとえば、ネットスイートやインテュイットが提供するプラットフォームはForce.comの競合になるのか。また、提携関係にあるGoogleもこの分野では競合のように見える。 ライバルはソフトウェアだというセールスフォース・ドットコムはForce.comを21世紀のプラットフォームと位置づける グロス氏 強調しておきたいのは、クラウド・コンピューティングあるいはPaaSは当社だけの動きではなく、業界全体の動きだということだ。Googleをはじめとする他社の参入は歓迎すべきことだと思っている。今後、多くのベンダーが参入してくるだろう。  どこが競合かと問われれば、間違いなくクライアント/サーバモデルだ。つまり、SAPやオラクル、マイクロソフトとなる。我々がやろうとしているのは、ソフトウェアのモデルをインターネットに移行させること。そのメリットを訴えていくために、Googleともパートナーシップを結び、市場そのものを発展させようとしている。  将来的には、企業向けアプリケーションはすべてインターネットに移行していくだろう。当社はCRMアプリケーションを開発、提供しているが、あくまでもそれは出発点に過ぎない。今後は、当社以外のベンダーが、CRM以外のカテゴリでもアプリケーションを開発できるよう支援をしたい。その際に必要になる開発ツール、プラットフォームが「Force.com」だ。
Toshiro Shimura

第1回 そもそもGoogle Gearsって何?:ITpro - 0 views

  • 公式ページには,とても少ない説明の中にGoogle Gearsの特徴3点が紹介されています。対訳をつけてみます。 Store and serve application resources locally ローカルにアプリケーション・リソースとデータを保持して実行します Store data locally in a fully-searchable relational database ローカル・データは完全な検索機能を持つリレーショナル・データベースに保存されます Run asynchronous JavaScript to improve application responsiveness Javascriptは非同期に実行され,更新の必要に応じてアプリケーションと通信します  この解説は今までの説明で述べてきたものと変わりありません。特に詳説は必要ないでしょう。この三つの概念が以下のように,それぞれAPIグループとして実装されています。 ローカル・サーバー(LocalServer) データベース(Database) ワーカープール(WorkerPool)
  • アプリケーションがデータの入出力を必要とする場合,データはデータベースに格納されます。Google Gearsを導入した段階で,ローカルマシンの中にデータベースが作成されるわけです。このデータベースを操作するのが「Database」API群になります。データベースが導入されるといっても,MySQLやPostgreSQLのように巨大な物がインストールされるわけではありません。  このデータベースの実体は,SQLiteです。SQLiteはアプリケーションに組み込んで使用されるのを目的とした軽量なデータベース・エンジンです。データベース・サーバーにつきもののユーザーのような概念がなく,データの出し入れを主眼としてシンプルに設計されています。SQLiteは日本語2バイト文字も通ります。
  • 最後の「WorkerPool」は,インターネット上のコンテンツをローカルにキャッシュするコントロールを担当します。ローカル側サーバー機能という言い方もできそうです。Poolの名前の通り,まさに貯め込んでおくという感じです。言葉で説明することは難しいので,WorkerPoolについては後半のサンプルも眺めながら確認してください。  なお上記の三つのAPI群のほかにいくつかのAPI群があります。一つは「Factory」です。FactoryはGoogle GearsのコアとなるAPIで,LocalServer,Database,WorkerPoolのインスタンスを作成するのに使用されます。
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  • 2007年8月末にGoogle Gearsはバージョンが0.2に上がり,「Timer」と「HttpRequest」が追加されました。Timerは文字通りタイマー管理をするAPI群です。一定間隔で処理を行いたい場合に使用します。タイマー機能そのものはJavaScript本体にもあります。Google GearsのTimer機能も書式はJavaScriptのタイマーと同じになっています。Google GearsのTimerはローカルにキャッシュしたコンテンツ(WorkerPool)に対しても,メインのHTMLに対しても利用可能だと説明されています。  「HttpRequest」は自身以外のコンテンツに対してHTTPヘッダ,あるいはデータを送信し結果を受信することができるAPI群です。機能と名前からも想像できるようにDOM/AjaxのサンプルとしてよくでてくるXMLHttpRequestのGoogle Gears版といえます。HttpRequestもTimer同様にベースになったXMLHttpRequestと書式,関数,プロパティがほぼ共通です。
  •  Google Gearsはオフラインで動作しなくてはならないため,サーバー側の処理には頼れません。そこで,処理動作をローカルのブラウザだけで完結できるようにするために,処理言語としてJava Scriptを使用します。Java ScriptはローカルのPC側に処理エンジンがあり,オフラインであっても動作します。  このシステム全体をGoogleはBSDライセンスとして公開すると宣言しました。私たちは「このシステムはGoogle Gearsを使っている。著作権はGoogleにある」と著作権明記さえすれば,自由に使用できます。業務か趣味かを問わず,Webアプリケーションを作成しているプログラマにとって,Google Gearsは何かしらの意識革命を引き起こしえる存在に感じられます。つまりGoogle Gearsはそれ自体がGoogleマップやYoutubeのように直接ユーザーに何か便利なサービスを与えるというサービスではなく,ユーザー向けにWebアプリケーションを作成しているプログラマに対しての技術サービスだというわけです。
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