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Toshiro Shimura

「シン vs.ファット」―― MS Officeの牙城に切り込むGoogle Apps : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • ただ残念ながら、この“クラウド”も、現時点ではまだ実用的ではない。グリッド・コンピューティングやSaaS(Software as a Service)、アプリケーション・デリバリの管理、グローバル規模でのアクセスなど、ほとんどの技術がまだ幼年期にあるからだ。シン・クライアント型アプリケーションも、初期のWebがそうであったように、まだ先行き不透明な荒削りの欠陥製品にすぎない。  ただ、そうした限界はあっても、Googleはサーバや特殊なインフラを導入することなく、データを簡単に共有できるホステッド・モデルの強みを生かして全力を尽くさなければならない。Microsoftはすでに(パスワードでプロテクトをかけたSharePointのワークスペースにすぎないとはいえ)Web経由でドキュメントを共有できる「Office Live Workspace」(画面1)のベータ版をリリースし、クラウド・コンピューティングのトレンドセッターのポジションを奪い取る姿勢を見せているからだ。(もちろん、Office Liveという名称にもかかわらず、Officeの全機能を提供しているわけではないので、今のところそれほど脅威ではない)。
  • おそらくGoogleの究極の競合は、ユーザーが長年慣れ親しむWindowsとOfficeを組み合わせた環境の快適さと、ホスティング型アプリケーションのアドバンテージを融合したハイブリッド・モデルになるだろう。それこそがまさにMicrosoftの目指す方向なのだが、皮肉なことに、Windows Vistaと「2007 Microsoft Office system(Office 2007)」の大幅なインタフェース刷新、ならびにOffice 2007の不安定性に対する不満が、IT部門のMicrosoft製品離れを引き起こしており、Googleに絶好のチャンスをもたらしている。
  • しかしGoogleは今、大きなプレッシャーに直面している。企業向けホスティング型アプリケーション・スイートの「Google Apps」をはじめ、オフライン対応のWebアプリケーション開発/実行環境「Google Gears」(画面2)への期待は大きいものの、実際のところ、どれをとっても不十分なものばかりであるからだ。唯一「Gmail」だけは例外と言えるが、全体的に見れば、現行のデスクトップ・アプリケーションと比較して遜色がないと言い切れるものはない。実際、まちがってF5キーを打ってしまっただけで、時間をかけた労作がいとも簡単に消えてしまうなど、ビジネスで本格的に利用できるレベルにはまだ達していない(こうした欠陥は改善されつつあるが、Google Appsの未成熟さがいかんともし難いのは事実だ)。
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  •  Googleはまず、現行のサービスを強化すべきである。なかでもWebアプリケーションのオフライン時利用の実現は、Google Gearsイニシアチブでようやく解決に向けて動き出した重要な技術的課題であり、この機能を「Documents」や「Spreadsheets」、「Presentations」の各アプリケーションに早急に拡張する必要がある。ところが同社は、先ごろ打ち出したオープンソースの携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「Android」プロジェクトによって、Google Appsへの熱意が冷めてしまった感がある。Googleの経営陣は、今一度Microsoft追撃に集中し、やみくもに戦線を拡大しないよう気を引き締める必要があるだろう。高いROI(投資利益率)が見込めない無数のサイド・プロジェクトに埋もれ、身動きが取れなくなる愚だけは避けなければならない。
Toshiro Shimura

第1回 そもそもGoogle Gearsって何?:ITpro - 0 views

  • 公式ページには,とても少ない説明の中にGoogle Gearsの特徴3点が紹介されています。対訳をつけてみます。 Store and serve application resources locally ローカルにアプリケーション・リソースとデータを保持して実行します Store data locally in a fully-searchable relational database ローカル・データは完全な検索機能を持つリレーショナル・データベースに保存されます Run asynchronous JavaScript to improve application responsiveness Javascriptは非同期に実行され,更新の必要に応じてアプリケーションと通信します  この解説は今までの説明で述べてきたものと変わりありません。特に詳説は必要ないでしょう。この三つの概念が以下のように,それぞれAPIグループとして実装されています。 ローカル・サーバー(LocalServer) データベース(Database) ワーカープール(WorkerPool)
  • アプリケーションがデータの入出力を必要とする場合,データはデータベースに格納されます。Google Gearsを導入した段階で,ローカルマシンの中にデータベースが作成されるわけです。このデータベースを操作するのが「Database」API群になります。データベースが導入されるといっても,MySQLやPostgreSQLのように巨大な物がインストールされるわけではありません。  このデータベースの実体は,SQLiteです。SQLiteはアプリケーションに組み込んで使用されるのを目的とした軽量なデータベース・エンジンです。データベース・サーバーにつきもののユーザーのような概念がなく,データの出し入れを主眼としてシンプルに設計されています。SQLiteは日本語2バイト文字も通ります。
  • 最後の「WorkerPool」は,インターネット上のコンテンツをローカルにキャッシュするコントロールを担当します。ローカル側サーバー機能という言い方もできそうです。Poolの名前の通り,まさに貯め込んでおくという感じです。言葉で説明することは難しいので,WorkerPoolについては後半のサンプルも眺めながら確認してください。  なお上記の三つのAPI群のほかにいくつかのAPI群があります。一つは「Factory」です。FactoryはGoogle GearsのコアとなるAPIで,LocalServer,Database,WorkerPoolのインスタンスを作成するのに使用されます。
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  • 2007年8月末にGoogle Gearsはバージョンが0.2に上がり,「Timer」と「HttpRequest」が追加されました。Timerは文字通りタイマー管理をするAPI群です。一定間隔で処理を行いたい場合に使用します。タイマー機能そのものはJavaScript本体にもあります。Google GearsのTimer機能も書式はJavaScriptのタイマーと同じになっています。Google GearsのTimerはローカルにキャッシュしたコンテンツ(WorkerPool)に対しても,メインのHTMLに対しても利用可能だと説明されています。  「HttpRequest」は自身以外のコンテンツに対してHTTPヘッダ,あるいはデータを送信し結果を受信することができるAPI群です。機能と名前からも想像できるようにDOM/AjaxのサンプルとしてよくでてくるXMLHttpRequestのGoogle Gears版といえます。HttpRequestもTimer同様にベースになったXMLHttpRequestと書式,関数,プロパティがほぼ共通です。
  •  Google Gearsはオフラインで動作しなくてはならないため,サーバー側の処理には頼れません。そこで,処理動作をローカルのブラウザだけで完結できるようにするために,処理言語としてJava Scriptを使用します。Java ScriptはローカルのPC側に処理エンジンがあり,オフラインであっても動作します。  このシステム全体をGoogleはBSDライセンスとして公開すると宣言しました。私たちは「このシステムはGoogle Gearsを使っている。著作権はGoogleにある」と著作権明記さえすれば,自由に使用できます。業務か趣味かを問わず,Webアプリケーションを作成しているプログラマにとって,Google Gearsは何かしらの意識革命を引き起こしえる存在に感じられます。つまりGoogle Gearsはそれ自体がGoogleマップやYoutubeのように直接ユーザーに何か便利なサービスを与えるというサービスではなく,ユーザー向けにWebアプリケーションを作成しているプログラマに対しての技術サービスだというわけです。
Toshiro Shimura

グーグル、Google Docsで豊富なテンプレートを利用可能に :ニュース - CNET Japan - 0 views

  • Googleは米国時間7月17日、Google Docsで利用可能な複数のテンプレートを発表した。これらのテンプレートは、Googleのほか、テンプレート作成の経験のある多くの企業が作成した。現在テンプレートギャラリーには294種類のテンプレートが公開されており、ユーザーは閲覧、利用が可能になっている。  主なテンプレートとしては、ウェディングプランナー、名刺、カバーレター、適切に書式設定された脚本、請求書、ローンの返済スケジュール、Fantasy Basketballの獲得ポイント予測、結婚式の写真のアルバム、パーティーの招待状などが挙げられる。
Toshiro Shimura

【レビュー】Wiki以上! 『Google Sites』は情報統合プラットフォームだ (3) Google Sitesならではの魅力はココ! | ネット ... - 0 views

  • ほかにもGoogleカレンダーを取り込んだり、Picasaの写真をスライドショーで表示、YouTube/Googleビデオの挿入といったこともできてしまう。iGoogleで提供されているガジェットも取り込み可能だ。Googleが提供する各種WebサービスをGoogle Sites内で簡単に利用できるというわけである。
  • Google Sitesは単なるWebサイト構築ツールじゃない! Google Sitesの魅力は、Googleの各サービスを使いこなしているとさらに強く感じることができる。スプレッドシートやカレンダーをリンクしておき、それを更新すればGoogle Sites側も自動更新されるといった具合だ。さらに言えば、既存のGoogleサービスのWeb APIを使ったライブラリやソフトウェア、同期ツールなどの類が相当数存在する。それらを活用すればGoogle Sitesは単なるWebサイト構築ツールではなく、コラボレーションを促進する情報統合プラットフォームにさえなりえるのだ。
Toshiro Shimura

「シン vs.ファット」―― MS Officeの牙城に切り込むGoogle Apps : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • その好例がMicrosoft Officeだ。これほど広く普及しているにもかかわらず、ほとんどの人は「Word」「Excel」「PowerPoint」といったスタンドアロン・アプリケーションの単なる詰め合わせと考えている。しかし、Officeは、そうした単純なスイート製品にとどまらない。Officeは統合化された堅牢なAPI(VBA、OLEオートメーション、その他のアドイン・インタフェース)のおかげで、それ自体が商用ソフトウェア開発の有力なターゲットになっている。事実、Windows開発市場に参入する最も簡単な方法は、Microsoft Officeをターゲットにすることである。このスイートの機能を新しくしたり、強化したりするすぐれた製品を開発すれば、世界中の人々が売り場に殺到するだろう。
  • こうしたMicrosoftの相互補強戦略を崩壊させうる1つの力がWebである。ブラウザ・ベースのシン・クライアントとユビキタスな接続性の組み合わせは、Microsoftの支配力を奪いつつある。しかし同社は、愚鈍そうに見えて、実はこの脅威に敏感に反応しており、ここでも有効性が実証済みの囲い込みと拡張の戦略を推し進めている。いわばゆっくりとした足取りで、足早に逃げ回る獲物を追い詰めているわけだ。  まずは囲い込みだ。Googleや新興勢力のZoho(画面3)などの成功を見たMicrosoftは、写真共有やブログ・ツールといったコンシューマー向けのWindows Liveサービスや、契約管理、Webサイト設計といった中小企業向けのシン・クライアント型Office Liveサービスなどを投入して、積極的に反撃している。
  • 次に拡張だ。例によって、Microsoftは伝統的なデスクトップOSやアプリケーション・プラットフォームに新しいサービスを組み込み、Office LiveとWindows Liveサービスを拡張している。前述したOffice Live Workspacesや、「Windows Live Mail」(画面4)、「Windows Live Writer」(画面5)などは、どれも成長著しいLiveアプリケーション市場をターゲットとしたものだ。いずれもWindows仕様であり、Webとデスクトップの統合を実現する独自のハイブリッド・アーキテクチャを採用している。  さらにMicrosoftは、近い将来、アプリケーション仮想化を通してWord、Excel、PowerPointの全機能をシン・クライアントで提供し、ユビキタスな接続性を実現したいと考えており、高性能ファット・クライアントに残された他のアプリケーションについても、ストリーミング・サーバの大規模分散ネットワークでサポートしていく姿勢を見せている。  こうしたアプローチは非常に魅力的だ。Microsoftの最新のアプリケーションが低コスト、あるいはほとんどコスト・ゼロでデスクトップに配信されるようになれば、わざわざAjax(Asynchronous JavaScript+XML)アプリケーションを我慢して使う理由がなくなる。それはGoogleに困難な課題を突きつけるはずだ。
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  • ただ、Microsoftの明確なミスと言えるものが1つある。それはVistaとOffice 2007に対するユーザーの冷めた反応だ。どちらの製品も当初約束していた機能を実現しておらず、デザインの不備や安定性の欠如がIT部門の仕事を増やしている。巨大なインストール・ベースのおかげで、Microsoftはなんとか面目を保っているにすぎないのだ。  さらに戦況を悪化させたミスとして、海賊版対策のキャンペーン展開が挙げられる。そこでとった過剰な措置が将来のWindowsユーザーを追い散らしていることに同社は気づいていない。問題は「WGA(正規Windows推奨プログラム)」にある。MicrosoftはWGAでアクティベート・プロセスとアクティベート・ステータスの管理を複雑にしてしまい、結果的に新規ユーザー獲得の障害となってしまっている。実際に筆者が体験したケースでも、WGAが原因のエラーによって、システムに問題が生じて機能が低下したり、デスクトップが完全にロック・アウトしたりしたことがあった。
  • Windowsに関するもう1つの弱点は、仮想化に関するものだ。Microsoftは近い将来、同社のアプリケーション仮想化技術「SoftGrid」を活用して、主要なアプリケーションの全機能を月次または四半期ごとのサブスクリプション・モデルで提供する見込みだが、もしMicrosoftがこの方式を採用すれば、ホスティング型のアプリケーション配信が可能となり、Googleなどのシン・クライアント陣営を結果的に助けてしまうことになる。その場合、MicrosoftはGoogleよりも安価ですぐれたサービスで勝負しなければならなくなる。  もしMicrosoftが攻撃的な価格でOffice製品群のストリーミング・バージョンを提供すれば、おそらくGoogleに勝つことができるだろう。だが、欲を出して既存の収入チャネルの保護に走るようであれば、ユーザーは一斉に“仮想Office”ソリューションではなく、Google Appsなどの代替製品の採用を積極的に検討し始めるだろう。  また、Googleが現行のサービスを強化し、新たなISVコミュニティを構築するとともに、Microsoftが今後も製品のアクティベーションに厳格な制約を課し続け、今後投入するサブスクリプションの価格設定でミスを犯せば、Microsoftの市場支配力と伝統的なファット・クライアント型のコンピューティング・モデルが大きく揺らぐのはまちがいない。
Toshiro Shimura

元麻布春男の週刊PCホットライン:コンシューママインドを持っているのは誰か - 0 views

  • 現在、企業コンピューティングの世界で喧伝されている言葉に、Cloud Computingがある。アプリケーションがサービスとして、ネットワークの向こうから提供される、といった意味だ。Cloud(雲)と言われるのは、ネットワークの向こうのサーバーやストレージなどを意識する必要がない、言い換えれば雲の向こうで見えなくても構わない、ということからきているとも言われる。 Googleが提供するサービス  アプリケーションをネットワーク経由のサービスとして提供するという点で、この分野のリーダーの1つがGoogleであることは言うまでもない。だが、Googleが提供するサービスを、大企業が本格的に利用するようになるかと言われると、それほど単純ではない気がしている。その大きな理由は、Googleが企業マインドの会社ではない点にある。たとえばミッションクリティカル、あるいは勘定系にも利用できる高信頼性、といった言葉はGoogleにはあまり似合わない。むしろ挑戦や冒険といった言葉の方が似合うと思うし、“as is”とか“best effort”の方が似合うと思っている。  もちろんGoogleも若い企業だから、若さ故の特性ということもあるだろう。が、Googleは本質的に企業マインドの会社ではないと感じている。かといってコンシューママインドでもなく、強いて言えばアカデミックマインドあるいはデベロッパマインドみたいな会社ではなかろうか。
  • たとえば大企業、それも勘定系で採用されるには、限りなく100%に近い信頼性が求められる。それを可能にするのは、気の遠くなるような地道な作業だ。少なくとも現在のGoogleは、提供するサービスの信頼性を限りなく100%に近づけるために作業を積み重ねるより、たとえば90%の信頼性に達したら、次の新しいこと、次のチャレンジに取り組もうとする企業文化ではないかと思う。しかもそれが、市場で受ける受けないという評価軸ではなく、自らの探求心や好奇心にドライブされているという点で、アカデミックマインドという言葉を使った。非常にユニークだが、企業システムと馴染みの良い企業文化だとは思えない。Googleが切り拓いた技術や概念を利用して、他の企業マインドな会社が果実を摘み取る、ということになるのかもしれない。
  • もちろんかつてMicrosoftも、大企業には入れない、入ったとしても情報系で、勘定系にはとても、と言われていた時期があった。それを覆すためにも、Microsoftは企業マインドを持った大人の会社になるしかなかったのだと思う。同様にGoogleも大企業にサービスを提供する大人の会社に脱皮する可能性もなくはないが、そうすると全世界から研究者や開発者を引きつけるパワーは失われてしまうだろう。それが幸せなことなのかどうか、筆者には良く分からない。
Toshiro Shimura

Google Chrome、1日で1%のシェア獲得 - ITmedia News - 0 views

  • 米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」がリリースから1日で、ブラウザ市場で1%のシェアを獲得した。アイルランドのWeb分析会社StatCounterが報告した。  同社は9月3日に利用されたブラウザの世界シェアを、1850万ページビューを対象に調査した。その結果、Chromeのシェアは1%で、Internet Explorer(IE)は70%、Firefoxは22%だった。  StatCounterのオードハン・カレンCEOは、「驚異的な実績だ。これはMicrosoftに対する戦いだが、大負けするのはFirefoxかもしれない」と述べている。GoogleはIEのシェアを狙っているかもしれないが、ブラウザ利用に関してはFirefoxユーザーの方が「移り気」なため、Firefoxの市場シェアに影響が出るかもしれないと同社は指摘している
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    米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」がリリースから1日で、ブラウザ市場で1%のシェアを獲得した。アイルランドのWeb分析会社StatCounterが報告した。  同社は9月3日に利用されたブラウザの世界シェアを、1850万ページビューを対象に調査した。その結果、Chromeのシェアは1%で、Internet Explorer(IE)は70%、Firefoxは22%だった。  StatCounterのオードハン・カレンCEOは、「驚異的な実績だ。これはMicrosoftに対する戦いだが、大負けするのはFirefoxかもしれない」と述べている。GoogleはIEのシェアを狙っているかもしれないが、ブラウザ利用に関してはFirefoxユーザーの方が「移り気」なため、Firefoxの市場シェアに影響が出るかもしれないと同社は指摘している
Toshiro Shimura

【解説】失敗しないSaaS運用の極意――カギを握るのは「SLA」 : Googleウォッチ - Computerworld.jp - 0 views

  • SLAとは、SaaSプロバイダーに、ユーザー企業と合意したサービスの提供を保証させるものである。具体的にはアプリケーションのアップタイム、パフォーマンスの保証をはじめ、データ・セキュリティ、データ・バックアップ/リストアといったサービスのレベルも網羅する。もちろん、これらのサービスが契約内容に満たなかった場合のペナルティ条項(大抵は利用料金の減額)もSLAに含まれる。  なぜSaaSを導入するうえでSLAは重要なのか。それは、ユーザー企業がソフトウェアの運用管理をSaaSプロバイダーに一任するため、プロバイダー側で発生した問題に対して、ユーザー企業はほとんど(あるいはまったく)手を出せないからだ。  米国Burton Groupでアナリストを務めるエリック・メイウォルド(Eric Maiwald)氏は、SaaSプロバイダーと契約する前に、次の点を明確にしておくべきだと指摘する。  「ビジネス・マネジャーは、SaaSプロバイダー側で発生した問題が、自社の業務にどれだけ支障を来すのかを把握しておく必要がある。どれくらいのダウンタイムなら許容できるのか、そしてそれはSaaSプロバイダーが提示している内容と一致しているのかを調査することが大切だ」  いったん契約を締結し、ホステッド・アプリケーションが実装されると、途中から他のSaaSプロバイダーに乗り換えることは、コスト的にも時間的にも困難になる。
  • 残念なことに、今日、ユーザー本位のSLAがSaaSプロバイダー間に浸透しているとは言えない。たとえSaaSプロバイダー側からSLAが提示されたとしても、その内容は限定的で中身のないものがほとんどである。これはプロバイダーの規模と関係なく、どこも似たり寄ったりだ。米国THINKstrategiesでアナリストを務めるジェフ・カップラン(Jeff Kaplan)氏は、「現時点では、ホステッド・サービス・スイートを幅広く網羅するSLAが確立されていない」と指摘する。  例えば、米国Googleが提供している企業向けホステッド型アプリケーション・スイートの「Google Apps Premier Edition」(以下、Google Apps)も、SLAは電子メールの「Gmail」に限定されており(稼働率99.9%を保証)、オフィス・スイートの「Google Docs」やWebページ作成ツールの「Google Page Creator」などは対象外だ(画面1)。
DJHell .

Google App Engine for Java: Part 1: Rev it up! - 4 views

  • Remember when Google App Engine was just for Pythonistas? Those were some dark days. Google Inc. opened up its cloud-computing platform to Java™ developers in April 2009. In this three-part article series, Java technology author and trainer Rick Hightower gets you started with this reliable, robust, and fun platform for Java-based development. In this article, you'll get an overview of why Google App Engine for Java could be the deployment platform for your next highly scalable killer app, then start using the Google Plugin for Eclipse to build two example apps: one based on Google Web Toolkit (GWT) and one based on the Java Servlet API. You'll learn for yourself what a difference Google App Engine for Java makes, both in building out an application from scratch and in deploying it to the tune of up to five million views. (And that's just the free version.)
Sophia C.

Google Wants Your Data In The Cloud ... But Only The Google Cloud - 0 views

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    Google has long promoted the idea of cloud computing as safe, secure and productive, but apparently only in its own cloud.
Toshiro Shimura

私が「Googleカレンダー」を使うわけ(第43回):深川岳志「Google探検隊」 - 0 views

  • 私にとってGoogleカレンダーのいいところは、私はメール環境を完全にGmailに依存しているので毎日確実にログインすること。最初にも述べたように、メール画面からすぐに移動できること。この2つが大きい。  そして、もう1つ。iGoogleの存在である。  私はこのページをブラウザーのスタートページに設定しているのでいやでも目にする。  で、Googleカレンダーと連動するiGoogleガジェットを見つけたというわけだ。  「Google カレンダー」を追加しておくと、自動的に直近の予定が表示される。これで移動の手間さえ省けた。
  • 今回は、一人で「Googleカレンダー」を使う場合について述べた。  ただし、Googleカレンダーのホントの便利さは、家族で共有したり、他人を予定に招待したり、ローカルのカレンダーソフトと同期をとれる点にある。そのあたりの魅力についてはまた次回。
Toshiro Shimura

[N] iCalでGoogle Calendarを見る方法 - 0 views

  • SafariがGoogle Calendarに対応していないという話を書きましたが、この方法を使えばiCalでGoogle Calendarのスケジュールを共有することができます。 簡単にいうと、Google Calendar側でカレンダーを共有できるようにし、「Calendar Settings」に「Calendar Details」があるので、「ICAL」ボタンをクリックして表示されるURLをiCalに登録するというものです。 これでGoogle CalendarのスケジュールがiCalでも表示されるようになります。ただし、iCalで追加したイベントはGoogle Calendarに反映されないので注意は必要です。
hariomembee

AWS Vs Azure Vs Google Cloud- Detailed Comparison of Cloud Platforms - 0 views

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    AWS Vs Azure Vs Google Cloud - have a detailed comparison of market share, pricing, storage, tools and computation. Get all the differences between Azure, AWS and Google cloud platforms and know what is the best cloud platform
digitalhydcsg

Google joins Microsoft, IBM and Amazon in cloud computing battle - 0 views

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    Google already runs much of the digital lives of consumers through email, internet searches and YouTube videos. Now it wants the corporations, too.
Toshiro Shimura

japan.internet.com Webテクノロジー - 『Google Docs』を悪用した新たなスパムが登場 - 0 views

  • ホスティング型の Google Docs では、URL には必ず「docs.google.com」というドメイン名が含まれている。したがって、そのアドレスを遮断することも可能だが、Sergeant 氏によると、その方法は実際には使えそうにないという。同氏は、「やろうと思えば可能だが、Google Docs をビジネス文書作成の標準プラットフォームにしようとしている Google の計画にとって、大きな障害となることは間違いない」と説明した。
Toshiro Shimura

A-NOTE - 『Googleドキュメント』やめて『Zoho』にしようかな - 0 views

  • オンラインでワードプロセッサ、表計算ソフト、プレゼンテーションツール、プロジェクトやタスクの管理ツール、CRMサービス、データベース構築などなどが無料で使える『Zoho』ですが、Googleアカウントや米Yahoo!アカウントで利用可能になったようなので、早速使ってみました。 私の個人用PCにはMicrosoftオフィス関連ソフトが一切入ってません。(ほとんど使わないので) いざとなったら、Google ドキュメントでもあるし。 …と思ってましたがZohoはGoogle ドキュメントより使いやすい。 Google ドキュメントで表を作ろうとしたものの使いづらくて(わかりにくい)、あっさり断念した私ですが、 Zoho Sheet(オンライン表計算)だとさくっと作れちゃいました。
Toshiro Shimura

TechCrunch Japanese アーカイブ » Gmailにオフライン・クライアントの噂―大歓迎だ - 0 views

  • インドのHindustan Timesの記事によると、GoogleはGmailのオフライン版を準備中ということだ。この記事は、Googleはすでにオフライン・クライアントのデザインを済ませており、現在(意外ではないが)Google Gearsの上でテスト中だとしている。GoogleはGoogleReadeのオフライン版を Gearsのプラグインですでに提供している。他社でGearsをプラットフォームに採用した例としてはZohoなどがある。
Maluvia Haseltine

EPIC - In re Google and Cloud Computing - 1 views

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    EPIC Seeks Records on Google-NSA Relationship
DJHell .

Google App Engine Blog: Early Look at Java language support expanded to 25,000 developers - 0 views

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    Have you signed up to try Google App Engine for Java yet? We were so overwhelmed with the response to our early look at Java support on App Engine that we decided to let more developers in now, without waiting. Thus, we're expanding the early look signups to 25,000 developers, in order to give more of you a chance to try it out. So please sign up, give it a try, and let us know what you think. We've already seen a number of interesting apps built and deployed. Stay tuned for us to point some of the cooler ones out in the coming weeks.
anonymous

Translation bots - Google Talk Help - 0 views

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    Google Talk can help you with quick translations, or even translate your chats in real-time!
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