WordPressでは標準でXML(WXR形式)でのインポート・エクスポート機能を実装していますが、現状ではデメリットが大きくて使わない方が得策です。なぜかというと‥
添付ファイルの個別URLがおかしくなる(guidとmime-typeが引き継がれない)
記事IDを1からふり直すので、IDを中心にURLを設計していた場合はURLが変わってしまう
記事の抜粋が消えてしまう
エクスポートしたファイルが大きい場合は(ファイル自体を分割しない限り)サーバの処理時間制限にひっかかって、インポートできない場合がある
というわけです。念のためnightlyビルドも試してみましたが、2007/9/12現在ではまだ直っていません。
なので、元サーバ(以下、サーバA)のMySQLAdmin*1 経由でエクスポート→移行先サーバ(以下、サーバB)のMySQLAdmin経由でインポートすることにします。MySQLAdminは、さくらインターネットやXREAなど並のレン鯖屋さんなら使えるはずです。