音楽産業、身勝手なサプライサイド経済学にいまだ固執中 - 0 views
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無料というのはマーケットサイド経済学の最強のセールスポイントだ。機会費用ゼロにかなうものはない。しかしここにワナがある。Total Musicは市場に対して「無料で無制限の音楽へのアクセスを提供する」と標榜しているものの実は無料ではない。単に費用が隠されているだけなのだ。そのコストというのはTotal Musicにアクセスするために必要な機器に上乗せされる90ドルだ。これは「月5ドルで18ヶ月利用される」という前提で計算されたものという。
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音楽産業は無料音楽と唱えてはいるものの、Total Musicでやっていることといえば、消費者に相変わらず金を払わせる方式だ。しかもその金の流れはiTunesに比べてはるかに不透明にされている。