D700の特徴は以下の表の通り。撮像素子のスペックや高性能オートフォーカス、高感度撮影などの基本的な撮影性能は同社のフラッグシップモデル「D3」(現在の実売価格は55万円前後)と同等である。さらに、イメージセンサークリーニングや広角24mm対応の内蔵ストロボなど、D3にはない機能や装備を多数盛り込んでいる点が注目される。
■D700のおもな特徴
●有効1210万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載(D3と同等)
※12チャンネルの高速読み出しや14ビットA/D変換もD3と同等
●撮像素子のゴミ取り機構「イメージセンサークリーニング」(D3にはない装備)
●感度はISO200〜6400まで、拡張によりISO100〜25600まで対応(D3と同等)
●51点AF、シーン認識機能(D3と同等)
●広角24mm対応の内蔵ストロボ(D3にはない装備)
●最大8コマ/秒の高速撮影が可能(D3と同等)
※マルチパワーバッテリーパック「MB-D10」+UltraDMA対応コンパクトフラッシュ使用時
●周辺部の光量低下を軽減する「ヴィネットコントロール」機能
●ライブビュー時のコントラストAFの速度を向上(D300比で約1.7倍程度高速化)
●ライブビュー時も画面上に表示できる電子水準器機能
●Exif内に撮影者などの著作権情報を埋め込める(D3にはない機能)
●丸形ファインダー窓、アイピースシャッターを装備(D3と同等)
●995gのボディー重量(D3は1240g、D300は825g)
●記録メディアはコンパクトフラッシュ×1スロット(D3はコンパクトフラッシュのデュアルスロット)
●バッテリー撮影枚数は約1000枚(D300とほぼ同等)
※MB-D10+EN-EL4a使用時は約1900枚
Contents contributed and discussions participated by Toshiro Shimura
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