現場を動かすリーダーシップとは - 0 views
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価値の連鎖やWIN-WIN関係を正確に理解する「論理力」 1番目の「論理力」は、小学校の四則演算の理解から始まって、最終的には、社会やビジネスの仕組みを論理的に理解する力である。すべての仕事は価値を生み出す作業である。どのような価値が生み出され、それがどのようにビジネス上で拡大したり、連鎖したり、循環したりしているのかを理解する力が論理力である。
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未来予測をする「構想力」でビジネスモデルの成果を読む 2番目は「構想力」。これは一番大切で大きな力である。 構想力は、自分の頭の中に蓄えたデータベース、たくさんのモデルを使って演算し、未来予測する力である。設計は、設計し、製造され、最終的に世の中で使われる状態を予測する作業と言うこともできる。経営は、ビジネスの現場である市場での自社のビジネスモデルの将来の成果を予測する作業と言うこともできる。
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自ら成長し、同時にメンバーを成長させる「人間力」 3番目は「人間力」である。何のために人間力が必要かと言えば、それはメンバーを成長させるためである。まずリーダーが変化を恐れず自ら成長し、次にエンパワーメントや、いろいろなことを行って、メンバーを成長させる力が人間力である。大きな成功はリーダーとメンバーの両方の成長の結果として得られる。人が成長しないで革新的な成果が得られることはあり得ない。自ら成長し、同時にメンバーを成長させる人間力を大切にしたい。
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リスクを抱えながら実行へ移す「行動力」 最後は「行動力」である。すべてのことにライフサイクルがある以上、創造に挑戦しなければならない。価値の創造に挑戦しない限り、競争力を獲得できない。これは個人でも、企業でも、国でも同じである。