グーグル、Google Apps ScriptのGUIビルダー発表。統合開発環境のクラウド化が進む
2011年6月 1日
グーグルは、Google Appsのプログラミング言語「Google Apps Script」に、ドラッグ&ドロップでユーザーインターフェイスを自由に構築できる「GUI Builder」機能を追加したと、Google I/O 2011のセッション「Developing Apps, Add Ins and More with Google Apps Script」で明らかにしました。
GUI Builderは無料でGoogleドキュメントを利用しているユーザーでも利用可能になっています。Googleドキュメントから任意のスプレッドシートを開き、[ツール]メニューから[スクリプトエディタ]を選択。起動したスクリプトエディタの[ファイル]メニューの[ユーザーインターフェイスを構築…」を選択すると、GUI Builderが起動します。
左側のオブジェクト一覧から、ボタンやラベル、テキストボックス、チェックボックス、ラジオボタン、イメージ、パスワードなどさまざまな部品を中央の画面上に置き、大きさや位置を自由に変えることができます。
それらのオブジェクトを、右側のプロパティで、名前、表示する文字列、色、ピクセル単位の位置設定、イベントの関連づけなどを行っていきます。
開発環境もクラウドへ
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