個人的にiPhoneは買わない選択をしたものの、すでに手元にあるiPod touchは新しいOSに入れ替えて、いろいろなアプリケーションは使えるようにしておこうと思った。そこで、リリースされたばかりのiTunes 7.7をダウンロードし、いつもの環境をアップデートすることにした。
アップデート後、iTunesを起動すると、エラーが止まらない。このエラーに関しては各所でレポートされているのでご存じの方も多いだろう。Windows Vista PCにおいて、AppleMobileDeviceHelper.exeがエラーを出し続けるという不具合で、ぼくの場合は、C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\bin\AppleMobileDeviceHelper.exeのプロパティを開き、互換性タブで特権レベルを設定、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをつけることで暫定的にエラーを回避している。
この状態で、iPod touchをつなぐと、新しいファームウェアである「iPhone 2.0 Software Update for iPod touch」を購入することができるようになる。価格は1,200円で、内容を考えればまずまず、納得できるものだ。