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Toshiro Shimura

それでもiPhoneが売れない9つの理由 |デジタルマガジン - 0 views

  • 先日「iPhoneは売れない」という記事を書いた。そして昨日、ついにiPhoneの詳細なプラン内容が発表された。その内容は私にとって嬉しいものだった。このプランならイケるんじゃないかと小躍りしつつ、買いそうな友人数人にメールを送ったのだが内容はつれないものだった。  どうやら私のような人間は、世間と乖離しているようだ。iPhoneは売れない。iPhone専用のプランが発表され、それは魅力的なものだったが、それでもiPhoneは売れないのだ。その理由を説明しよう。
  • 1.FeliCaなどの電子マネーに対応していない  私の住んでいる田舎では電子マネーを利用している姿なんて滅多に目にしないが、どうやら都会では頻繁に利用されているようだ。iPhoneにはこの機能がない。携帯電話であれもこれも済ませている人にとってiPhoneは魅力的ではない。 2.ワンセグがない  最近は携帯電話でテレビを見ることが流行っているようだ。そんなにテレビが大事ならテレビを持ち歩けよと突っ込みたくなるが、そうもいかないらしい。ワンセグがない。これもiPhoneが売れない理由の1つだ。 3.プランに強制加入というのが気に入らない  iPhoneを利用するためには、ソフトバンク基本プランの他に、パケット定額フル(5,985円)+S!ベーシックパック(i)(315円)に加入しなければいけない。最低月額利用料は7,280円。パケットをいつもフルに使う私にとってこの金額は安いのだが、世間から見ると高いらしい。とくにWi-FiのみでiPhoneを利用しようとしていた人にとっては絶望的なのだそうだ。最低7,280円という利用料は高い。
  • 4.カメラが使えない  iPhoneにはカメラがついている。しかし、このカメラはオマケのために存在しているようなものだ。手ぶれ補正なんて豪華な機能はないし、画素数はたったの2メガピクセルである。画素数が多ければ画質の良い写真が撮れるというわけではないが、2メガピクセルは悲しい。 5.本体が高い  $199という言葉に惑わされた人が多いが、実際の本体の価格は8GBが69,120円、16GBが80,640円である。2年間ソフトバンクのiPhoneを利用するという契約をすることで、これが23,040円と34,560円になる。つまり2年間で合計174,720円+端末代を支払うという約束をする代わりに、46,080円を値引いて貰っているというわけだ。安く見える本体価格は実質価格という幻なわけだ。 6.キャリアがソフトバンクモバイルである  社長が禿社長だから嫌! というわけではない。ソフトバンクモバイルはJ-PHONE、ボーダフォンとずっと最下位を走っていた。そのため、通信設備がDoCoMoやauに比べて乏しい。電波の届かない地域なども存在する。使えない携帯電話に用はない。
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  • 7.通信がもたなさそう  上記の設備の話になるが、iPhoneでパケット定額フルを利用する人が多くなると、ソフトバンクモバイルの通信設備がパンクしそうである。通信の遅さにイライラさせられる携帯電話を2年間持ち続けるのは嫌だ。 8.Appleの初物は危険  Appleの製品、じつは初期ロットには不具合が発生することが多い。そのリスクが怖いので、今は購入しない。また、1年ごとに小さなモデルチェンジというサイクルもあるので、少なくとも現時点で買う必要はない。 9.バッテリーが取り外せない上にサポートがダメ  iPhoneのバッテリーは内蔵されており、自分で交換することができない。では店ですぐに交換して貰えるかと言うと、Appleの保障対象外バッテリーの交換は1週間はかかる。1週間自分のiPhoneが使えないのは痛い。  初期ロットのiPhoneを購入する人は分かって購入する人がほとんどだと思う。もしもAppleだから、オシャレだからなんて理由で買うと痛い目にあうぞ。友人がiPhoneを購入すると言っていたら、この9つの理由について納得しているのかどうかを訪ねて欲しい。新スーパーボーナス途中解約は痛い目を見ることになるぞ。
Toshiro Shimura

iPhoneは売れない |デジタルマガジン - 0 views

  • まず、iPhoneには日本で流行している「着うた」「ワンセグ」「お財布ケータイ」などの機能がありません。これは日本で販売するにあたって致命的です。もちろん私はこんな機能は使っていません。これを読んでいるあなたも使ってないことでしょう。使ってないのにどうして存在するのか?それはあなた以外の人が利用しているからに他なりません。  中学生、高校生、大学生、OL、中高年のサラリーマン。このあたりは実際ほとんどの人が利用しています。そしてこの層は携帯電話にお金を使います。しかし、それらをユーザとして取り込むことができません。この時点で一般への普及は絶望的です。
  • 次に、私にとってiPhoneの魅力は「無線LANを気にせずにどこでもSafariが使える」というこの1点だけです。この「どこでもSafari」ですが、わざわざ移動中に携帯電話からPC向けサイトを見たいという人は少数です。携帯電話には携帯電話の専用サイトがありますし、今流行りのニコニコ動画だって携帯電話から見られます。私の持っている携帯電話は機種が古いから見られないですけど。  私にとってiPhoneの目玉となっている「どこでもSafari」とは、言い換えれば「携帯電話のサイトが見られない」ということになります。この欠点も非常に大きいでしょう。予想される高い料金体系とも相まって、若年層の購入は絶望的です。
  • では若者はどうか?「iPhoneいいですよ、iPodの機能もついてますし、どこでもネットが見られます。カメラも撮れますよ」。これで魅力を感じて貰えるかと言うと、ノーです。まずiPodはもうみんな持ってます。わざわざ携帯電話を買い換えてまで1つにまとめようという人はいません。そしてネットやカメラは今の携帯電話でも可能です。iPhoneにはウリと言える部分の魅力が弱いのです。
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  • 最後にiPhoneの求めるユーザのハードルの高さです。実際iPhoneを自分にとって魅力ある携帯電話にしようと思ったら、自作アプリの導入などさまざまなことが必要になってきます。しかし、実際にそこまで行える人はほとんどいません。  こんなに携帯電話やパソコンが普及した今でさえ、パソコンを専門的に扱う人はオタク扱いです。それだけ日本人にとってパソコンというものは取っつきにくいものなのでしょう。簡単なブラウジングや音楽、ゲームはできるけど専門的なことになるとちょっと。。。さすが文系が天下とってる国だけはあります。
  • 機能・価格・操作、その全ての面でiPhoneは日本に向いてないのです。ネット上での話題性は凄いでしょうが、現実にはソフトバンクのユーザ数がちょこっと増えるぐらいでしょう。数値にしてもおそらく携帯ユーザ全体の1%も移動はおきません。  Geekにとっては魅力的なiPhoneですが、果たして日本でどこまで頑張れるか。そして王者DoCoMoはいつになったらAppleの要求をのむのか。PRADAケータイでは話になりません。このあたりの動向が今後注目されるところでしょう。でもまずは、iPhoneを早く発売して欲しいところですね。
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