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Toshiro Shimura

法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 速報!「新しい時代のケータイを体験できるiPhone 3G」 - 0 views

  • ディスプレイは320×480ドット表示が可能な3.5インチのハーフVGA液晶を採用する。サイズなども含め、基本的にiPod touchと共通だが、iPhone 3Gには環境光センサーが内蔵されており、周囲の明るさに応じて、バックライトの明るさを調整することが可能だ。ディスプレイの解像度については、国内ではすでにハイエンドモデルを中心にVGAクラスが主流になりつつあり、一歩譲る形になるが、3.5インチというサイズは一般的な携帯電話としても最大級のサイズであり、解像度とのバランスの良さもあり、Webページやメール画面の視認性も非常に良い。
  • 入力するソフトキーとして、QWERTY配列のフルキーに加え、ケータイではおなじみの[1]~[9][0]が並ぶ「ダイヤルボタン」を表示し、使うことができる。それぞれのキーには50音の各行が割り当てられており、日本のケータイと同じように、マルチタップ式で入力することが可能だ。入力モードを切り替え、数字やアルファベットを入力することも可能だ。ただし、最近の日本のケータイでおなじみの「英数カナ変換」のような操作はできない(もっとも日本語かな入力時はダイヤルボタンがひらがな表示なので、そういった使い方はしないだろうが……)。  このダイヤルキーを使った入力には、マルチタップ式のほかに、もう2つの入力方法が利用できる。たとえば、ダイヤルボタンの[5]の位置にある[な]を押し、ホールドすると、その周囲に時計回りで「に」「ぬ」「ね」「の」が上下左右に表示され、それらを選んで入力することができる。もうひとつはダイヤルボタンをフリックして、文字を入力する方法だ。ダイヤルボタンの[5]の位置にある「な」をターゲットとして、左方向にフリックすれば「に」、上方向なら「ぬ」、右方向なら「ね」、下方向なら「の」が入力できる。つまり、各行ともに左方向が「イ段」、上方向が「ウ段」、右方向が「エ段」、下方向が「オ段」の文字が入力されるわけだ。慣れが必要なことは確かだが、今までに体験したことのないユニークで面白い入力環境と言えるだろう。
  • その一方で、ユーザーによっては、「タッチだから……」と敬遠してしまう人もいるかもしれない。特に、メールなどの文字入力を頻繁に使う日本のユーザーには、不向きであるといった評価をする人もいるだろう。ただ、かつてパソコンユーザーから見れば、文字入力はフルキーボードを使うのが筋であって、「ダイヤルボタンで入力するなんて、考えられない」と言われた時期もあった。それでもダイヤルボタンでのメールの文字入力をベースにした「親指メール」の文化は定着し、今度は逆にケータイにフルキーボードが装備されることが特徴のひとつとして扱われるようになりつつある。  同じことはタッチ操作による文字入力にも言えることで、今の段階ではまだダイヤルボタンによる入力の方が快適と考える人も多いだろうが、いずれはタッチ操作による文字入力が一定のユーザー層に支持され、ひとつの入力スタイルとして、定着する日もそう遠くないのかもしれない。どちらが優れているかといったことではなく、今回のiPhone 3Gはそういった流れへの第一歩を記すものとなるのではないだろうか。
Toshiro Shimura

asahi.com(朝日新聞社):ついに発売された「iPhone 3G」 - 法林岳之のデジタルトレンド羅針盤 - デジタル - 0 views

  • タッチ操作による日本語入力もQWERTY(クワティー)配列のソフトキーに加え、日本のケータイでおなじみのダイヤルキーによるマルチタップ式の入力にも対応しています。指先のサイズにもよりますが、筆者のような手の大きい人でもマルチタップ式なら、比較的、簡単に操作に慣れることができました。ただ、タッチスクリーンは画面に指先が触れたときの微弱な電気信号の変化を検出する静電容量方式を採用しているため、つめやタッチペンなどには反応しないしくみになっています。
  • 今回のiPhone 3Gでは、新たにGPS機能も搭載されています。GPSからの信号を受け、地図を表示したり、周囲にあるお店などの情報を検索することができます。内蔵されている200万画素のカメラで写真を撮影するとき、GPSで測位した位置情報を埋め込み、パソコンに読み込んだときに地図とともに表示するといった使い方もできます。実際に何カ所かで測位してみましたが、大きな画面で地図も見やすいため、なかなか使いやすいという印象でした。
  • iPhone 3Gで新たに提供される注目サービスのひとつに、「App Store(アップストア)」があります。App Storeは言わば、iTunes Music Storeのアプリケーションソフト版のようなもので、全世界で開発されたiPhoneシリーズとiPod touch向けのアプリケーションをiTunesを経由して、購入できるというものです。本稿執筆時点ではまだオープンしていませんが、数多くの優秀なアプリケーションが流通することが期待されます。
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  • iPhone 3Gを利用するには、ソフトバンクが提供する専用料金プランとパケット通信料定額制プラン、ネット接続サービスでの契約が必須になるため、毎月、最低でも7280円の使用料が掛かり、これに通話料や端末購入の分割代金などが加算されるため、実質的には毎月8000円以上の出費が必要になる見込みです。一般的なケータイから考えると、少し高いようにも見えますが、それを補って余りある魅力もあります。まずは店頭などで、ぜひ一度、「タッチ」してみて、その楽しさを実感してみてください。
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