7カ国19人の元パイロットと元政府関係者が12日(米国時間)、米国政府に対し、未確認飛行物体を見たという報告は安易に放置すべきものではなく、国家の安全保障に関わる懸念事項であるとして、調査を再開するよう求めた[Reutersの記事によると、米空軍は1947年から1969年の『Blue Book』プロジェクトにおいて、1万2618件のUFO報告を調査し、特に問題はないものとして終了した]。
この人々を、よくいるUFOマニアと片付けるのは難しい。多くが軍隊の経験者であり、UFOと直接接触したと主張する人もいる。
元空軍パイロットでアリゾナ州知事も務めたFife Symington氏は、1997年にUFOを見たという[Reuters記事によると、光を発するデルタ型の飛行物体がアリゾナ州フェニックスの空を横切ったといい、目撃者は数百人にのぼるという]。