「iPhoneで最もイラつくことトップ10」・2週間利用しての感想[WIRED VISION] モバイル-最新ニュース:IT-PLUS - 0 views
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1. 恐ろしく短いバッテリー持続時間 iPhone 3Gのバッテリー持続時間(日本語版記事)はかなり短い。AnandTech社のテスト結果によると、3Gを使ったウェブの閲覧で200分しかもたない。 バッテリー持続時間を少しでも伸ばすには、『Wi-Fi』と『Bluetooth』を使わないときはオフにする、使用開始後1週間でバッテリーをいったん使い切ってから充電し直す、複数の充電器を用意してどこでも充電できるようにする、3Gを使ったブラウズは控えめにする、といった対策をお勧めする。 2. Bluetoothでデータ転送ができない iPhoneでは、Bluetoothを使ってファイルを転送することができない。不便だ。 3. 『Outlook』との同期サポートが不完全 iPhone 3Gは、Outlookの連絡先とカレンダーのイベントとは同期するが、メモや予定表とは同期しない。 4. カットアンドペースト不可 説明不要(この機能は近日中に実装されるらしい)。 5. カメラの機能不足 iPhoneについているのは、お粗末な2メガピクセルのカメラだ。せめてフラッシュだけでも搭載してほしい。 6. データのダウンロードマネージャが搭載されていない これは米国でiPhoneを使う場合にはあてはまらないが、Aranez氏はオーストラリアで、容量制限のあるデータ・パッケージを追加で購入する必要があった。自分がどれだけダウンロードしているかを教えてくれるダウンロード・マネージャをAranez氏は望んでいる。 7. 音声ダイヤル機能がない なんと、iPhoneほどのハイテク機器に、まだ音声ダイヤル機能がない(近日中に搭載される可能性がある)。 8. スクリーン側にカメラがない これがあればビデオ会議に便利なのだが(ただし、バッテリー持続時間はますます短くなるだろう)。 9. 手書き認識機能がない iPhoneはタッチスクリーンで制御するというのに、なぜ手書き認識機能が付いていないのだろうか?(中国語版では認識可能なので、そのうち英語版にも登場するかも?) 10. GPSソフトによる本物のナビゲーション機能がない iPhone 3GのGPSは、2次元の地図に現在地を示すピンが表示されるというものであり、現在入手できる多くのGPS機器のような、移動するにしたがって方向が変わる本物のナビゲーションではない(まもなく変更される模様)。 以下は、Gadget Labスタッフによる追加項目だ。 1. ウェブ・アプリケーション以外での横長画面入力ができない 『Safari』以外のアプリケーションでは、いまだに横長画面で入力できない。少なくとも電子メールやテキスト・メッセージについては、横長画面入力を採用してほしい……。 2. マルチメディアのテキスト・メッセージのサポートがない iPhoneのような高度な機器に、なぜか足りない機能の1つだ。真面目な話、一体どうなっているんだろう。 3. バグが多い『iPhone 2.0』 数多いバグの中でもいちばん困るのは、テキスト・メッセージを書いたり『App Store』を読み込んだりと、いろいろな処理をするときの速度が全体的に遅いことだ。ああ、イライラする。