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Toshiro Shimura

林信行が語る「日本メーカーがiPhoneを超えるには?」 - 0 views

  • 林 ケータイ作りに関しても孫さんは面白いことを言っていて、他社がケータイ用OSなどからプラットフォーム化するのに対して、ソフトバンクは、各端末ごとに多様なものを自由に作ってもらい、その端末たちに対して提供するサービスレイヤーの部分で共通化を図っていくという方針だそうです。  これは非常に重要なポイントで、ほかのケータイ事業者の端末はメーカーの側で工夫する余地があまり残っていませんが、ソフトバンク的アプローチだとメーカーが、自らの強みとかを最大限に生かして、知恵を絞っていいものをつくった上で、「この端末は面白い。じゃあ、ソフトバンクで責任を持って出して、ソフトバンクならではのサービスはすべて使えるようにします」という流れになる。  両者は似ているようでも、端末メーカー側の自由度やモチベーションが全然違いますし、結局、そうやってメーカーがケータイ事業者のほうに目を向けてしまうと、キャリアの欲しがるものを作って、消費者を見ないようになってしまう。それではいいものはできない。  もちろん最近では、ドコモやauもプラットフォームで囲い込んでいるわけではなく、例えばドコモは「LIMO」と呼ばれるLinux技術やグーグルの「Android」といったケータイ用OSを取り込んで、端末の多様化を目指している。でも、ソフトバンクは最初から、そうした「端末力」、要するに個性ある端末の重要性に着目したことで、新規獲得14ヶ月連続ナンバー1などをなし得たのだと密かに思っています。
  • ── ほかのケータイ事業者は、なぜつまずいてしまったんでしょうか? 林 ちょうどナンバーポータビリティーが始まったくらいのタイミングで、携帯電話業界の空気がガラっと変わりましたよね。  ナンバーポータビリティーには直接、関係ないかもしれないけれど、ちょうど同じ時期にこれまでのケータイ作りのモデルがもう本当に悲鳴をあげるほどの限界にきていることが少しずつ表面化してきた印象があります。  端末メーカーは春夏モデル、秋冬モデルと年に2回、新機種をリリースする。それに合わせて毎回、新機能を投入していくわけです。そして、メーカーはユーザーに機種変更させることで儲けを出していた。これではじっくりといい製品づくりをしている余裕もないから、考える部分をキャリア任せにしてしまうことになる。それに合わせて、メーカーの創造性もしぼんでしまいます。  実はナンバーポータビリティー以後、ソフトバンクが面白かったのは、プラットフォーム戦略ではなく「端末力」に注力してきたからなんです。
  • ── 端末力とは何でしょうか? 林 ほかのケータイ事業者では、雑誌で読んだり、グダグダと長い説明を受けないと分からないような事業者主導の新機能を端末に付けてくる中、ソフトバンクは端末が「カラフル」とか「薄い」といったひと言で片付くような、シンプルでひきのある端末を充実させてきました。  そしてほかのケータイ事業者の場合、近年、あまりにも事業者の影響が色濃く出過ぎたため、メーカーごとの差別化が後付け的になっています。だから、スペックシートを見て「こっちはこの機能が付いている」「こっちはない」という選び方になってしまう。  一方、ソフトバンクの場合は「色重視だからPANTONE」「株取引がしたいから株ケータイ」「私はインターネットマシン」「欧米型スマートフォンがほしい」と直感で選べる。
Toshiro Shimura

ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」 - 0 views

  • アップルが米国で開催したWWDCにおけるiPhoneのデモストレーションの様子をビデオで放映。また、孫社長自らがすでに使用しているiPhoneを株主に見せながら、「iPhoneは電話としても、音楽マシンとしても最高の機能を持ち、インターネットにアクセスする意味でも最高の機能を持っている。電話機能は、触るだけで便利にかけることができる。これは驚きの快適さである。メールも、タッチするだけでさまざまな文字を入力でき、閲覧でき、快適にサクサク見られる。みなさんもiPhoneを使ってみると、その快適さに驚くはずだ。インターネット利用については、指で触るだけで、拡大、縮小、そして画面を動かすことができる。パソコンを使ってインターネットを見るよりも自由に見られる。これには私も驚いている。パソコンを使ってネットを見るということが急激に減った。みなさんのライフスタイルが変わると信じている」などと語った。
  • さらに、「iPodは、世界中の若者の音楽の聴き方を変えた製品。それと同じ機能がiPhoneで実現する。この一台のなかに100枚、300枚のCDが入っている。auが音楽ケータイのポジションを一度獲得したが、iPhoneによって、いままでのケータイで音楽を聞いていたのは何だったんだろうと思うはずだ。音質が良くて、もっと便利に使える世界がもたらされる」と述べた。
  • カレンダー、スケジュールなどの機能が、パソコンと完全に連動して、画面に触るだけで、自分のスケジュールが見られる。加えて、iPhone向けに、全世界で25万人の人たちが、新しいコンテンツを競争して作っている。これが7月11日からオンラインのアップルストアでも入手できるようになる。ゲームマシンとしても優れた機能を持っており、WiiやニンテンドーDSで実現されているような操作性を取り入れたのがiPhoneである。音楽の演奏もできる。従来の単純な電話機から、インターネットマシンになり、ゲームマシン、音楽演奏マシンとして、パソコン以上に便利なツールであり、生活に欠かせない、新しいライフスタイルを提供するものとなる」などとした。
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  • 「iPhoneの出荷によって、インターネットマシンとしての利用が、爆発的に牽引されることになる」とし、「これまでのケータイは、音声通信で利用され、収入も音声通話が圧倒的大半だった。だが、これからはデータ通信の収入が大半を占める時代がやってくる。iPhoneの料金体型は、音声収入よりも、データ収入に力点をおいたものであり、これが新しいビジネスモデルの流れになる。iPhoneでは、1台あたりの情報量が増加し、10~20倍もデータパケットへのアクセス量が増えると見ている。これだけ使っても定額料金で利用できる。利用者にとってもメリットがある料金プランだ。1年半前に、ソフトバンクは、割賦販売方式を新たに生み出したが、もはやドコモもauも右ならえになっている。iPhoneによって提案する、データ通信中心のモデルも、彼らは目指していくことになるだろう。これが世界的な流れになる。米国でのAT&Tの事例を見ても、一般ユーザーからの通信収入は、iPhoneの場合、通常の端末より1.8倍の収入を得ている。経営面でも魅力的なものである」と語った。
  • 「これまでは、PCによるインターネットのアクセスが中心だったが、これからは携帯電話を使ったインターネットへのアクセスが中心になる時代へと入ってくる。インターネットは世界が注目する熱い業界である。そして携帯電話を中心にインターネットの事業が展開されると信じている。なぜ、ソフトバンクが携帯電話事業に参入したのか、また携帯電話によるインターネット利用がパソコンを越えると考えているのか。パソコンは全世界で年間2億7000万台が出荷され、パソコンの前に座るのは一日2時間程度。だが、携帯電話は年間で11億台が出荷され、24時間所持している。出荷台数、そして利用時間数で携帯電話はパソコンを大きく上回っているからだ」と述べた。
  • 「2008年は、モバイルインターネット元年である。それには、3つの理由がある。ケータイのCPUの速度が大きく進展したこと、通信速度が375倍になったこと、画面の精細度が約24倍に高まったこと。インターネットを見るのに適した技術的要素が揃ったといえる。ソフトバンクは、2008年にはケータイがインターネットマシンに進化することを想定し、2年前にボーダフォンジャパンを買収した。また、投資のほとんどを、通信インフラをハイスピードネットワークに進化させるための事前準備に費やしてきた。物事を準備するのに2年程度はかかる。いまや代表的なインターネットサービスの利用は、急速な勢いで、ケータイに移行している。ケータイがインターネットマシンに進化するまでは、電話会社が携帯電話事業をやっていたが、これからは、インターネットをやってきた会社が携帯電話事業を行なう方が、より先進的なサービスを提供できる時代がやってくるだろう。携帯電話事業において、中心的な役割を果たすのは、マイクロソフトやアップル、グーグル、ヤフーといった企業になるだろう。ソフトバンクは、音声サービスをやるために携帯電話事業に参入したのではなく、インターネット事業をやるためにボーダフォンを買収した」とした。
  • 「ソフトバンクは、左手に営業キャッシュフローと、右手に投資事業がある。営業キャッシユフローでは年間6000億円、投資事業では3000億円の投資が2.6兆円になった。10年前には米国に投資し、5年前には日本に投資し、現在はアジアを中心に投資している。しかもインターネット事業だけに集中した。投資家としてはウォーレン・バフェット氏が有名だが、インターネット業界のバフェット氏のポジションにあるともいえる。ソフトバンクをインターネット企業として捉えるならば、米グーグルに次いで、世界で2番目に営業キャッシュフローを持っている会社である。ヤフー、イーベイ、アマゾンよりも、ソフトバンクは高い位置にある。また、グーグルは、検索サービスと、コンテンツとしてYouTubeを持っている会社。それに対してソフトバンクは、インフラ、プラットフォーム、その上のコンテンツを持ち、垂直統合、水平統合が可能な企業である。グーグルは欧米市場をターゲットとし、パソコンを中心にやっている。ソフトバンクは、携帯電話でのネット接続を中心に、市場もアジアを対象としている。今後、どちらの成長率が高くなるか。ここに私の経営理念、ビジョンがある」と述べた。
  • 「Androidのほかにも、ノキアを中心としたSymbian、マイクロソフトのWindows MobileといったOSがある。これらのOSは、1つに偏るのでなく、互いに競争し合うことになるだろう。ソフトバンクは、ハードだけでなくインフラとソフトを含めたトータルサービスで競争すると考えており、グーグルのAndroidは、その要素技術の1つになる」と答えた。
  • 3.9世代への取り組みについては、「どの事業者も、3.9世代に対しては、まだ設備投資を開始していない。LTEを中心とした技術があるが、技術標準が定まっていないためだ。慌ててやると、ドコモが第3世代の投資を慌てたために無駄が発生した事例があるし、第2世代では日本だけが先行し、世界の技術標準から孤立し、共通性をなくしたという弊害が発生した。技術検証などをやっており、ベストなタイミングで投資したい。意志決定と行動は、世界で最も早い部類である。素早い行動で事業を展開していく。タイミングについては任せてほしい」と回答した。
  • IPTVについては、「インターネットは、文字、写真、音声、動画をトータルに提供するもの。ケータイでのインターネット利用に力点を置くが、PCをないがしろにするわけでなく、テレビも同じだ。すべてのテレビがインターネットに繋がる時代がやってくる。それに向けた技術投資や、ビジネスモデルの実験も繰り返し行なっている」とした。
  • iPhoneに関して孫社長は、「世界で最も先進的な機種がiPhone 3Gである。発売と同時に初期出荷量は売れてしまうだろう」と語り、「1時~21時まで無料通話ができるホワイトプランによる980円の基本料金によって、データアクセスの利用料金が定額で5985円、Sベーシック契約で315円をあわせた7280円という料金体系でスタートする。iPhoneの端末価格は、実質負担金で2万3040円。24回分割で、月々960円となる。16GBでも3万4000円という価格である。16GBを積んだ端末は、日本にはない。メモリーを最も積んだ機種であり、この価格は圧倒的な安さ、機能を持ったものになる」とした。
Toshiro Shimura

iPhone 3Gはインターネットマシンとして見ても微妙? ガラパゴス・ケータイはやっぱりすごかった - キャズムを超えろ! - 0 views

  • インターネットマシンとしてみたとき不便に感じたところ ケータイ向けサイトが見れない UA判定されるとPCサイトに飛ばされる ケータイ向けサイトを閲覧したときにショートカットキーが使えない きつすぎ。スクロール&スクロール&スクロール。目がまわる...は冗談で手間がかかる 縦長サイトの閲覧が超めんどい ↓キー押しっぱなしで最下段までがーっとスクロール、という機能がないため縦長サイト閲覧がとっても辛い。最上段に行くにはアドレスバーWタップという手が用意されているんだけれどねぇ...。 コピペが使えない、個人情報挿入機能がない まぁ山ほど語られているので皆まで言わないけど、メールで送られてきたお店に地図やら駆使してたどり着く、ってのができないのがほんときつい。Webで調べた番号に(ブラウザから電話機能に橋渡しして)電話かける機能があるだけまだ救いか。あと個人情報(自メルアド)をペーストする機能がないのがきつい 日本語入力が論外すぎ 変換スピードが遅いとかそのへんの話がいろいろ出てるけど、根本的に連文節変換がないケータイとか(文字を色々入れる人なら)ありえない...。「そういや今日の会議の資料って何時ごろ送ってくれます? 17:00までにはくださいね。よろしく」程度の文章打つのにどんだけかかるねん!って話。金曜日からひたすらタイピング練習したけど連文節変換ないとやっぱり早くなんねーよ...。ちなみに英語で外人とやりとりしたんだがこれは超絶快適。ミスタイプ補正とか神のように美しく効いてくれる。今の日本ケータイなんてメじゃない! ってぐらい。ああつまりそういう設計のやつを無理やりローカライズしたのね、というのが伝わってくる。むー
  • 以前身近な何人かのケータイタイピングを観察する機会があった。私もふくめて皆さん予測/例示インタフェースをかなり活用しており、これがチープ入力デバイス(?)における重要なポイントであることは理解する。ただ、現状のiPhoneのように予測/例示のみの連文節変換なしでは"思ったより長め"に入力してしまったとき、操作量が増えるのだ。ここがiPhoneの日本語変換が特に使いにくいところその1。「富士リンゴは美味しいね」と書くとき、フジと入れて例示を選べばいいが、フジリンゴと入れてしまうとBSを2回叩かねばならない。連文節と併用していればこの可能性を減らせる*1、だから連文節は必要、という意見だ。勿論文節切りミスが発生した場合の工数は大きくなるのだが、"慣れ"てしまえば無意識下で文節切りミスが起きないような文章を書くようになる。 使いにくいところその2は予測/例示候補が出てくるまでの時間が遅いこと。1,2秒から、遅いときは3秒かかる。連文節変換と予測例示のハイブリッドであれば、最初の文節の予測候補が出てくるまでの間に先を打っておくことができる。先の例でいえばフジリンゴハまで打った頃にはフジを打ち終わってから3秒ぐらい経っているのでフジの候補がでているだろう、ということだ。ユーザーがフジの候補として富士を選んでいる間にリンゴの候補を出しておくことだってできるはず*2。 以上2点が、連文節変換がないiPhoneの日本語入力はありえない、という意見となった背景である。
  • コピペがないのは想像以上に苦痛だ。メールで来た飲み会の場所をYahoo地図で調べる、という当たり前の操作ができない。まぁこのへんはよく語られる話なのでこれぐらいに。コピペではないが、自分の電話番号やメールアドレスをWebのフォームに差し込めないのも辛い(じわじわくる辛さ)。日本語入力のできの悪さはWindowsMobile端末以下だ。いまどき連文節変換を備えないFEPなんて使えるかよ...。顔文字とか (w (笑 などの良く使うキーワードを辞書登録できないのもキツすぎる。
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  • 個人的にiPhoneに期待していたのは「WindowsMobileスマートフォンのユーザーは全員涙目」というぐらいの"インターネットマシン"としての使い勝手だっただけに残念である。WiFi環境で使ったときの『インターネットマシン』としての使い心地はアドエスのほうが上だなぁと感じてしまうのだ。まぁ筐体の大きさとかデザインは一日の長があるんだけれども。
  • まぁ日本は一旦この状況(コンテンツまで含めてガラパゴス最適化)が出来上がってしまったので動きはほとんどないと思うのだが、諸外国でどういう動きになってゆくのかが興味深い。特にUS。やっぱPCサイトをモバイル環境で使うのって使いにくくね? ということにユーザーも提供者側も気づいて各国それぞれのモバイルサイト潮流が勃興するのか、それともPCサイトでいいじゃない!としてPCサイトの表示能力でしのぎを削る戦いに入って行くのか。 個人的にはやっぱり前者なのかな、と思う。ブルーオーシャン戦略という使い古された言葉があるように、2位、3位の企業やスタートアップ企業にとって、モバイルサイトという新しいフィールドが出現するほうがビジネスチャンスが増えるので、市場を分離・独立させようというドライブパワーが働くだろうからだ。 ただ、グローバルにコンテンツを提供する側としては、ワールドワイドで共通仕様のブラウザ・アプリエンジンが乗っている端末ってのは「楽チン」なのでとっても魅力的に映る。果たしてiPhoneの海は血の色に染まるのか、それとも...。
Toshiro Shimura

法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 速報!「新しい時代のケータイを体験できるiPhone 3G」 - 0 views

  • ディスプレイは320×480ドット表示が可能な3.5インチのハーフVGA液晶を採用する。サイズなども含め、基本的にiPod touchと共通だが、iPhone 3Gには環境光センサーが内蔵されており、周囲の明るさに応じて、バックライトの明るさを調整することが可能だ。ディスプレイの解像度については、国内ではすでにハイエンドモデルを中心にVGAクラスが主流になりつつあり、一歩譲る形になるが、3.5インチというサイズは一般的な携帯電話としても最大級のサイズであり、解像度とのバランスの良さもあり、Webページやメール画面の視認性も非常に良い。
  • 入力するソフトキーとして、QWERTY配列のフルキーに加え、ケータイではおなじみの[1]~[9][0]が並ぶ「ダイヤルボタン」を表示し、使うことができる。それぞれのキーには50音の各行が割り当てられており、日本のケータイと同じように、マルチタップ式で入力することが可能だ。入力モードを切り替え、数字やアルファベットを入力することも可能だ。ただし、最近の日本のケータイでおなじみの「英数カナ変換」のような操作はできない(もっとも日本語かな入力時はダイヤルボタンがひらがな表示なので、そういった使い方はしないだろうが……)。  このダイヤルキーを使った入力には、マルチタップ式のほかに、もう2つの入力方法が利用できる。たとえば、ダイヤルボタンの[5]の位置にある[な]を押し、ホールドすると、その周囲に時計回りで「に」「ぬ」「ね」「の」が上下左右に表示され、それらを選んで入力することができる。もうひとつはダイヤルボタンをフリックして、文字を入力する方法だ。ダイヤルボタンの[5]の位置にある「な」をターゲットとして、左方向にフリックすれば「に」、上方向なら「ぬ」、右方向なら「ね」、下方向なら「の」が入力できる。つまり、各行ともに左方向が「イ段」、上方向が「ウ段」、右方向が「エ段」、下方向が「オ段」の文字が入力されるわけだ。慣れが必要なことは確かだが、今までに体験したことのないユニークで面白い入力環境と言えるだろう。
  • その一方で、ユーザーによっては、「タッチだから……」と敬遠してしまう人もいるかもしれない。特に、メールなどの文字入力を頻繁に使う日本のユーザーには、不向きであるといった評価をする人もいるだろう。ただ、かつてパソコンユーザーから見れば、文字入力はフルキーボードを使うのが筋であって、「ダイヤルボタンで入力するなんて、考えられない」と言われた時期もあった。それでもダイヤルボタンでのメールの文字入力をベースにした「親指メール」の文化は定着し、今度は逆にケータイにフルキーボードが装備されることが特徴のひとつとして扱われるようになりつつある。  同じことはタッチ操作による文字入力にも言えることで、今の段階ではまだダイヤルボタンによる入力の方が快適と考える人も多いだろうが、いずれはタッチ操作による文字入力が一定のユーザー層に支持され、ひとつの入力スタイルとして、定着する日もそう遠くないのかもしれない。どちらが優れているかといったことではなく、今回のiPhone 3Gはそういった流れへの第一歩を記すものとなるのではないだろうか。
Toshiro Shimura

林信行に聞く、iPhone日本発売はいつ?(前編) - 0 views

  • iPhoneのビジネスで、最大の障壁と思われがちなのが、「上納金」の徴収ですが、あるケータイ事業者の重役の方は、それすら「まったく問題にならない」と語っています。  なぜ、問題にならないのか。それはiPhoneは販売奨励金が不要だからです。  これまで日本でケータイが1円など激安で売られていたのは、メーカーがあらかじめ販売店に端末ごとに数万円分の販売奨励金というお金を支払っていたからです。では、ケータイ事業者は、このお金をどうやって回収していたかというと、毎月の基本料金に数千円分のお金を上乗せしていたわけです。昨年になって、こうしたやり方が見直され、ケータイの売り方や価格に大きな変化が出ましたよね。  ところがiPhoneでは、製品の値段がそれなりでも、販売が見込めるので、奨励金が不要になります。そこでケータイ事業者は、販売奨励金用にしていた基本料金の一部をアップルに回せる、というわけです。
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Toshiro Shimura

"ケータイ文化圏"から見たiPhone 3Gとは? - 日経トレンディネット - 0 views

  • iPhoneはタッチパネルによる革新的なインターフェースを備え、国内の携帯電話にはない新しい可能性を感じさせる端末であることは確かだ。だがケータイ文化圏の視点から見ると、よく指摘される「ワンセグ」や「おさいふケータイ」といった日本独自の機能に関する問題以前に、PCの知識や利用を前提としていることからくる分かりにくさや、不便さが目立ってしまうのだ。  おそらくPC文化圏の人からすれば、こうした問題は“許容範囲”としてとらえられる程度のことだろう。だが日本人に分かりやすく、使いやすいようカスタマイズされた携帯電話に馴染んだユーザーからすると、どうしても不親切な印象は否めないのである。毎月8000円近い料金を支払う必要があるという問題も含めて考えると、やはり一般的な携帯電話とは別の軸の端末としてとらえるべきなのかもしれない。
  • 現在の携帯コンテンツは、ケータイ文化圏の若年層をターゲットとしたものが中心となっているが、これはPC文化圏の高い年齢層のユーザーが、携帯サイトをあまり積極的に利用していないというのが理由の一つでもある。だが、iPhoneを購入している人の多くはPC文化圏に所属し、iPhoneのランニングコストが支払えるだけの資金力のあるユーザーであるように感じる。  それゆえ、現在巨大な“空白区”となっている「大人向け携帯コンテンツ」を開拓する手段として、PC文化圏の「大人」に熱狂的に受け入れられたiPhoneは、非常に大きな役割を果たす可能性が高いと言える。
Toshiro Shimura

不満あれこれでも楽しいiPhone − @IT - 0 views

  • 日本語入力についてはケータイが断然楽だ。記者はポケベル入力であれば長文メールを書くのは苦にならないが、iPhoneの新しい入力方式はレスポンスが悪すぎてストレスがたまる。方式としては悪くないのかもしれないし、覚えればさくさく入力できそうなのだが、予測変換の候補を探しに行っているのか、どうも妙な「間」があちこちに入ってしまってタッチタイプ的な先行入力ができない。検索窓の予測とぶつかると、ほとんど制御不能になる。入力ミスを修正しようにも、何を処理しているのか分からないほど画面とユーザーのアクションがバラバラになってしまう。今さらケータイのメールがない生活は考えられないので、解約しようと思っていたauの端末と見比べつつ、どうしたものか思案している。これまで使えた動画メールも使えないのは困る。
  • WebブラウザのSafariが不安定なこと。非常に頻繁(ひんぱん)に落ちるので、とてもWebサーフィンという感じにならない。確かに、PCと同等のWebページが表示されるし、タブブラウズに近いこともできる。狭い画面用に考え抜かれたズーミングUIは、どういうアルゴリズムか良く分からないが、こちらの意図を見透かしたように必要なところだけをズームイン・ズームアウトをしてくれて快適だ。しかし、いかんせん数ページ開くたびに落ちるほど不安定で、これでは「開いたら何も見えなかった」ということがあるケータイのブラウザ環境とあまり変わらない。
  • アプリケーションも同様に不安定なものがあって少し驚く。Twitter用クライアントの「twitterific」は、何かの拍子にフリーズして、以後2度とまともに動かなくなった。結局、削除と再インストールが必要だった。New York Timesの購読専用アプリケーションも、永遠に待たされるばかりでコンテンツが落ちてこない。こうしたことは日本のケータイでは考えられないことだ。ただ、これは考えようによってはPCに近くていいのかもしれないとも思う。
Toshiro Shimura

iPhone 3G短期集中連載:iPhone 3Gの復元、そして電話と日本語入力 (3/3) - ITmedia +D LifeStyle - 0 views

  • わかりやすいのはフルキーボードだが、習熟すればテンキーで指をフリックするのが一番速く入力できる気がする。ワンアクションで済むからだ。慣れるまではテンキーでケータイ風に入力するのもいいだろう。 一度入力した単語は覚えていて、それが英単語であっても候補として出してくれる。なかなか物覚えはよい。「iph」と入力されてのが打ち間違いである可能性を考えて「威風堂々」なんて候補も出しているところが可愛い。  いずれにせよ、単語登録機能もないし、長文を一気に変換することもできないし、予測変換が外れると手間だし、入力してから予測変換候補が表示されるのにちょっと間がある。機能を増やして画面が狭くなるより、シンプルな予測変換で、というアプローチだ。  ただし、現在のバージョンでは「使っているうちに日本語入力がどんどん重く・遅くなっていく」という欠点がある。ついにはかなり遅くなる。再起動すれば反応速度は回復するが、根本的な解決にはならない。ファームアップによる改善を求めたいところだ、というよりは、近いうちにファームアップで改善されるのではないかと踏んでいる。だから評価は一部保留したい。  個人的にはキビキビと反応してくれればタッチパネル用入力システムとしてはかなりよく考えられたよくできた日本語入力方法だと思う。キビキビ動作しているうちはけっこう快適に入力できるし、見た目も画期的だし、意外に楽しいのである。
  • 文字入力にはフルキーボードとテンキーパッドの2種類が用意されている。さらにフルキーボードには英語と日本語の2種類があるので、一般的な日本のユーザーは日本語2つと英語1つの3つのキーボードを使うことになる。  文字入力時は自動的にキーボードが現れる。キーボードの左下にある地球アイコンが言語切り替えだ。タップするたびに切り替わる。日本語入力は変換ウインドウも変換キーもまったくなく、いさぎよい「単文節の自動予測変換」だ。キーを叩く端から候補がどんどん現れる。打ち間違いも考慮した予測変換がなされるので、なかなか楽しい。
  • 矢印キーなどがないので文節の区切り直しなどはなし。決定は変換結果をタップ。その辺の挙動は、ずらっと画面写真を並べてみたのでどうぞ。 英語のキーボード。「space」「return」と書いてあれば英語。キーを指で押すと、どれを押したか分かるよう、キーがペロっと飛び出る(写真=左)キーを長押しすると、なんと欧州で使われるウムラウトやアクセント記号がついた文字も出てくる。英語キーボードのまま欧州文字を打てるのだ(写真=中央)、地球のアイコンをタップすると、テンキーパッドの日本語入力キーボードが出てくる。ケータイと同様、文字を叩くと文字が切り替わる。まさにケータイ感覚(写真=右) キーを長押しすると、上下左右にその行の文字が現れる。5回叩かなくても長押しして指をずらして選べる(写真=左)、文字に触れた瞬間に上下左右任意の方向に指をフリックする(はねる感じ)と、その方向の文字を一瞬で入力できる。これは「な」で左に指をはねたので「に」だ。慣れればワンアクションで1文字(写真=中央)、「ABC」をタップすると、テンキーパッドの英語入力になる(写真=右) 「☆123」をタップするとテンキーパッドの数字(と記号の)入力になる(写真=左)、これは日本語のフルキーボード。英語との区別は、「スペース」と「改行」と「長音記号」だ(写真=中央)、「\」を長押しすると各国の通貨記号が入力できる。けっこう凝っている(写真=右)  いよいよ日本語入力。 「にほん」と入力すると、自動的に予測変換の候補が現れる(写真=左)、最初のリストにないときは次候補を選んでいくか、候補の右端にある「→」をタップすると、その他の予測変換候補がずらっと並ぶ。ここから選ぶべし(写真=中央)、「にはん」と入力した場合。予測変換が「濁点を打ち忘れたかも」と配慮して「にばん」の変換候補も出してくれる。けっこうよきにはからってくれるのだ(写真=右)
Toshiro Shimura

【iPhone 3G】グローバル視点で設計されたケータイ史に残る名機 - 日経トレンディネット - 0 views

  • 昨年、米国で販売が開始されたiPhoneだが、1年を経て登場したiPhone 3Gにおいても、その形状や操作性をほとんどそのまま踏襲し、iPhoneおよびアップルのアイデンティティをしっかりと守り続けている。これこそ、ファンを定着させる重要な手段であることは言うまでもなかろう。  一方、わが国のケータイ端末は、メーカーのアイデンティティの欠如もはなはだしい。わずか半年程度で頻繁にモデルチェンジを続けて、その際に場合によっては形状がことごとく違うものになってしまうなど、メーカーのポリシーを何ら感じさせるものが無い。通信事業者の都合に振り回されているためでもあるが、そもそも、そんなに頻繁にモデルチェンジする必要性を感じない。
Toshiro Shimura

「iPhone 3G」がもたらす"ケータイの未来" (2/3) - ITmedia +D モバイル - 0 views

  • 何かと話題や議論の多いiPhone 3Gであるが、懐疑的な声としてよく取り上げられるのが、「片手で操作がしにくいのでは」という意見である。それは本当だろうか。  結論からいえば、片手操作ができない・難しいというのは誤解である。筆者はこの2週間、iPhone 3Gをメインのケータイとして使い続けているが、普通に片手で操作をしている。  もちろん、すべてのシーンで片手操作が快適とは言わない。細かなスクロール操作やピンチを多用するアプリケーションは、両手の方が使いやすい。だが、少なくとも、電話やメール、Safariを使ったWebブラウジングなど多くのシーンでは、「片手で持って親指1本で操作する」ことは可能であり、使いにくさを感じたり、違和感を覚えることはなかった。iPhone 3GのUIは、“両手で操作した方が使いやすいシーンがある”というだけで、“片手では操作ができない/しにくい”わけではないのだ。
Toshiro Shimura

月額8240円から使えるiPhone、既存プランで対応したSoftBank:ケータイ時代のスタンダード - CNET Japan - 0 views

  • まずiPhoneに必要なのは、月額980円のホワイトプラン(i)、月額5980円のパケット定額フル、月額315円のS!ベーシック。またブループランやオレンジプランなどの、ホワイトプラン以外の基本料金プランを選ぶことも出来るそうだ。  これに、新スーパーボーナス24回分割払いで購入する費用として8GBモデルは月額2880円、16GBモデルは月額3360円になるが、毎月1920円割り引かれ、それぞれ月額960円、月額1440円の負担になる。
  • 通話中にかかってきた他の通話に出られる割込通話や、最大6人と通話が出来るグループ通話と、留守番電話サービス(i)を組み合わせた「基本オプションパック(i)」は月額498円。  もし8GBモデルのiPhone 3Gでとにかく安くiPhoneを使いたい、というユーザーは月額8240円から、iPhone 3G 16GBモデルと、基本オプションパックを利用しようと思ったら、月額料金は9218円。なんとか1万円を切ることが出来る料金ということになる。適用できるかわからないが、SoftBank以外への通話料が10.5円/30秒になる「Wホワイト」を追加すると、月額料金は10198円。これに通話料がかかる計算になる。
  • まず1つめは、USIMカードがiPhone専用になる点だ。機種変更や増設をするユーザーは、iPhone 3G専用のUSIMカードに切り替える必要があり、切り替えてしまうとiPhone 3G以外の端末では使えなくなってしまう。つまり気分や目的に応じて、iPhoneに機種変更する前の端末を取っておいて、USIMカードを差し込んだとしても、ケータイの電波を拾うことはかなわない。SoftBankのXシリーズのような他のスマートフォンはそのまま使えるため、ちょっと不便になるかもしれない。 
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  • 2つめはメールサービス。これまでのケータイメールとは違う、iPhone向けのメールサービスが発表された。iPhoneにはいわゆるケータイメールのサービスはなく、SMSとPCメールという構成になっているが、このPCメールにiPhone 3G専用の「●●@i.softbank.ne.jp」というメールアドレスを取得することが出来るそうだ。  この仕組みが、既存のケータイメールの機能、Flashなどを用いたデコメールや絵文字などとの互換性を保てるかどうかは、限りなく無理だと見ていいだろう。また既存のVodafone時代もしくはSoftBankのケータイメールアドレスから切り替える際に、同じアドレスが取れるのか、一定期間転送してくれるサービスはあるのか? といった対応についても不透明だ。
  • 基本料金の合計だけで1万円を超えることになるiPhoneのプランについて、割高感を感じるのではないだろうか。価格設定も含めて、万人に勧められるケータイでないことは、もはやいうまでもないだろう。  別の角度からこの料金プランの発表を見てみる。  今回iPhone 3G向けにSoftBankが用意したプランは、何一つ新しいモデルを作っていない点が指摘できる。つまり、新スーパーボーナスやホワイトプランだけでなく、パケット定額フルまでも、既存のSoftBankが用意している料金プランの組み合わせだけでiPhone販売にこぎ着けることが出来ているのだ。  ユーザーからの見え方として、AppleのiPhoneだろうが、シャープなど他のSoftBankが揃えるラインアップだろうが、買い方や使える料金プランは同じ。SoftBankはAppleのiPhoneだからといって特別扱いしていないように見える。  このあたりも、Appleが日本での最初のパートナーとしてSoftBankを選んだ理由が透けて見える。
Toshiro Shimura

iPhoneとケータイ・スタンダード:ケータイ時代のスタンダード - CNET Japan - 0 views

  • 日本でのiPhoneの普及について、個別の機能の有無で「流行らない、ウケない」という指摘は数多く見られるし、僕も細かい点では「難しそうだな」と思う点も多々ある。しかしiPodの時のことを忘れてはならない。iPodもウォークマン、MD全盛の時代に同じような指摘がなされていて、これをひっくり返してAppleも企業として息を吹き返した。  詳しくは述べないけれど、その時見くびっていなければ、駆逐されるどころか、うまく連携してビジネスができたはずだ。
  • 幸いなことに、日本には「デュアルホルダー」という市場が育ちつつあり、$199、$299という価格帯は、デュアルホルダーに対するキラー端末になりそうで、その市場を「ホワイトプラン」で狙ってきたSoftBankがiPhoneを販売することにも合点がいく。  1人2台を買って家族割引を組み、家族や恋人との24時間無料のホットラインを作る。SoftBankショップの店頭ですら、こんな使い方を勧めていたSoftBankである。データ通信を使いたくなるiPhoneを獲得することは、これまで2台で1960円/月しか取れていなかったデュアルホルダーから、約10000円/月(ホワイトプラン980円+パケット定額の上限約4000円の合計の2人分)取れることになる。  Appleにある程度の金額を払ったとしても、新たな収入源をiPhoneのいいブランドイメージで獲得できるなら、サインしない手はない。また長らく続けてきた販売奨励金のモデルをやっとの事で崩したdocomoにとっては、難しい話であり判断になったのだろう。
Toshiro Shimura

iPhoneのニーズに関する調査--積極的なキャリアは、ソフトバンクとドコモユーザー:リサーチ - CNET Japan - 0 views

  • Q1で回答した現在メインで利用しているケータイのキャリア別にiPhone購入意向を尋ねたところ、どのキャリアも突出した大きな違いは見られなかった。しかし、購入しようと検討しているユーザーは、Softbankが10.7%、NTTドコモが6.4%となり、「購入するかしないかは半々位である」はNTTドコモが17.3%、Softbankが16.5%と続いた。
  • Softbankユーザー以外で他キャリアからの購入を検討しているユーザーがいる理由として、月額通信料金が7,280円と比較的低料金であることが言えるだろう。(参照:iPhone、月額通信料金は7280円からに--ソフトバンクモバイルが発表(CNET Japan))  また、ヤフーはiPhone 3Gに最適化した「Yahoo! JAPAN」を7月10日に公開しており、既存のケータイには見られない高度なサービスに対してユーザーが魅力を感じていると考えられる。(参照:ヤフー、iPhone 3G向けに100以上のサービスを最適化(CNET Japan))  上記のようなことが一因となり、ユーザーはキャリアを移行をするのではなく、2台目としてiPhoneを購入しやすいのではないだろうか。
Toshiro Shimura

TechCrunch Japanese アーカイブ » [CG]iPhone 3Gレビュー:買うのは待て - 0 views

  • いま現在iPhoneを持っているなら、しばらくそのままでいたまえ。自分の古いiPhoneをひとにあげなきゃよかったと思う気持ちがないといえばウソになる。iPhone 3Gは素晴らしいケータイ電話だ。だから次回のアプデートでは、少々の改善ではなく、思い切った革新的変化があることを期待したい。 結論:iPhone 3Gは素晴らしい。しかし買うのは待て。
  • 3Gがカバーする地域以外ではほとんどスピードが変わらない。私がいつもいるブルックリン地区も残念ながらそうだ。EDGEより早いスピードを期待しているのなら考え直した方がいい。都市部に住むひとにとってはスピード増は顕著だろう。3Gモデルには、初代モデルのEDGE/Wi-Fiの通常速度よりはっきりと分るような大幅なスピードアップが必要だ。3GはAT&Tの求めで取り入れた目くらましだと思う。3Gだとバッテリーをすごく食うし、圏外に出ても自動的に切れるわけではない。
  • iPhone GPSは海外が狙いだと思う。海外では機能特化したデバイスよりオールインワンモデルが好まれる。ヨーロッパやアジアではGPS搭載カーナビにさらに500ドルも使おうとはしない。ケータイで事足りるからだ。GPSをiPhoneに加えるのは彼らのためであって、アメリカのためではない。カーナビがついていないのなら、曲がり角で指示が出せないiPhone GPSなんて役に立たない。GarminやTom Tomの方がずっと安くつく。
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  • Eメールの「プッシュ」とExchangeのサポートだが、これまでITショップでは「iPhoneはサポートしません」で済んだが、もうそういうワケにはいかない。これはアップルの法人向け対策だ。彼らにはWindows Mobileが攻撃的に見え、RIMのBlackBerryはEメールマシン程度にしか見えない。Exchangeをサポートする代わりにカット&ペーストのような簡単なことは出来なかったのだろうか。もちろん出来たさ。しかしカット&ペーストじゃITショップの景気付けにはならない。Exchangeサポートならそうなるってわけ。
  • それからApp Storeだ。これぞ2.0ファームウェアが素晴らしい点であり、同時にまたある意味お粗末な点でもある。牢屋破りした第一世代のiPhoneは天国だった。アップルの足かせを外すのにハッカーが協力し合い、プログラマーたちはアップル認定ではないが素晴らしいソフトを書いた。バカげたアプリも、スゴいものもあった。リナックスのボックスを手にしたみたいなものだ。でもそれはみんな過去の話だ。いまやApp Storeは有名ソフトハウスが作ったスゴい有料アプリのコレクションになった。App Storeにずらっと目を通すと、バカバカしいものからすばらしいものまであることに気付く。大部分のゲームはiPhoneの驚くべきグラフィックス能力を示している。しかし他のものはまるでプログラミングを覚えたての子供が書いたみたいに見える。3Gがアプリの主流というわけではない。なぜなら第一世代のiPhoneやTouchも2.0ファームウェアで動くからだ。App Storeは絶対手に入れたいものであり、同時に誰でも手に入れられるものだ。
  • 最後はバッテリーの話。3Gでのバッテリーライフが思ったよりもったと書いているサイトが複数あるのを知っている。私の場合、あまりウェブブラウジングをしないのでたっぷり18時間もった。私の使い方が一般的でないことは分っている。未読のメールが現在12246通もあり、半時間毎に10〜20通のメールがくる。でもそれほど異常じゃないだろう。毎時自動フェッチするように設定しているが、スピードという点では改善がみられるものの、バッテリーはすぐに問題になるだろう。これは時間が経つほど(良くはなく)悪くなるものだ。他のマシン(Sidekick)でも同じような問題が生じたことを思い出す。結局は消耗していいときで8時間、ひどいときは4時間にまで減ってしまうのだ。
  • WWDCで説明のあったプッシュ通知システム(バックグラウンドの処理を可能にするヤツだ)が9月に発表されれば、バッテリー持続時間はもっと減るのではないかと恐れる。プッシュはバッテリーをひどく食うものだから・・・
Toshiro Shimura

両手で優しく使って「iPhone」 - 0 views

  • 電話を受けるときも同様だ。電話がかかってくるときは、iPhoneはたいていスリープ状態で、通話に出ようとするとホールド解除の動き、つまり画面の下部にあるバーチャルなスライドスイッチを左から右へ動かして、電話に出ることになる。  ホールド解除と通話開始を1つのスイッチで実現するのはいいのだが、これも片手がふさがっているときに応答するのは至難の業だろう。  通話中はよりやっかいで、30秒ごとに持ち方を変えながら、最もホールド性の高い状態を模索する有様。慣れの問題もあるとはいえ、今までのケータイ人生の中で、10日経ってもどうやって構えればいいか分からないなんて端末に出会ったのは初めてだ。いずれにしろ、両手で通話関連の操作をしなければならないケータイなんて、ちょっと面倒じゃないですか。  そうした片手で使いにくいと感じるのは何も僕だけでなく、米国のユーザーも同じ気持ちのようだ。
Toshiro Shimura

iPhoneは売れない |デジタルマガジン - 0 views

  • まず、iPhoneには日本で流行している「着うた」「ワンセグ」「お財布ケータイ」などの機能がありません。これは日本で販売するにあたって致命的です。もちろん私はこんな機能は使っていません。これを読んでいるあなたも使ってないことでしょう。使ってないのにどうして存在するのか?それはあなた以外の人が利用しているからに他なりません。  中学生、高校生、大学生、OL、中高年のサラリーマン。このあたりは実際ほとんどの人が利用しています。そしてこの層は携帯電話にお金を使います。しかし、それらをユーザとして取り込むことができません。この時点で一般への普及は絶望的です。
  • 次に、私にとってiPhoneの魅力は「無線LANを気にせずにどこでもSafariが使える」というこの1点だけです。この「どこでもSafari」ですが、わざわざ移動中に携帯電話からPC向けサイトを見たいという人は少数です。携帯電話には携帯電話の専用サイトがありますし、今流行りのニコニコ動画だって携帯電話から見られます。私の持っている携帯電話は機種が古いから見られないですけど。  私にとってiPhoneの目玉となっている「どこでもSafari」とは、言い換えれば「携帯電話のサイトが見られない」ということになります。この欠点も非常に大きいでしょう。予想される高い料金体系とも相まって、若年層の購入は絶望的です。
  • では若者はどうか?「iPhoneいいですよ、iPodの機能もついてますし、どこでもネットが見られます。カメラも撮れますよ」。これで魅力を感じて貰えるかと言うと、ノーです。まずiPodはもうみんな持ってます。わざわざ携帯電話を買い換えてまで1つにまとめようという人はいません。そしてネットやカメラは今の携帯電話でも可能です。iPhoneにはウリと言える部分の魅力が弱いのです。
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  • 最後にiPhoneの求めるユーザのハードルの高さです。実際iPhoneを自分にとって魅力ある携帯電話にしようと思ったら、自作アプリの導入などさまざまなことが必要になってきます。しかし、実際にそこまで行える人はほとんどいません。  こんなに携帯電話やパソコンが普及した今でさえ、パソコンを専門的に扱う人はオタク扱いです。それだけ日本人にとってパソコンというものは取っつきにくいものなのでしょう。簡単なブラウジングや音楽、ゲームはできるけど専門的なことになるとちょっと。。。さすが文系が天下とってる国だけはあります。
  • 機能・価格・操作、その全ての面でiPhoneは日本に向いてないのです。ネット上での話題性は凄いでしょうが、現実にはソフトバンクのユーザ数がちょこっと増えるぐらいでしょう。数値にしてもおそらく携帯ユーザ全体の1%も移動はおきません。  Geekにとっては魅力的なiPhoneですが、果たして日本でどこまで頑張れるか。そして王者DoCoMoはいつになったらAppleの要求をのむのか。PRADAケータイでは話になりません。このあたりの動向が今後注目されるところでしょう。でもまずは、iPhoneを早く発売して欲しいところですね。
Toshiro Shimura

「iPhone 3G」がもたらす"ケータイの未来" (3/3) - ITmedia +D モバイル - 0 views

  • この2週間は、移動中は常にiPodで音楽を聴き、メールやWebブラウザを頻繁に使い、なおかつ仕事で電話もよく使うという利用環境で、かなりiPhone 3Gを使い込んでいたため、朝フル充電した状態から夜9~10時ごろになるとバッテリー残量20%の警告がでるというケースが多かった。しかし、それでも1日1回満充電にすればバッテリー切れを起こすことはなかった。バッテリーの容量は必要十分であるというのが筆者の評価である。  しかしその一方で、iPhone 3Gは多機能・高性能な分、今までの携帯電話よりもバッテリーの充放電が頻繁に起こることは想像に難くない。となれば当然ながら、バッテリーパックの寿命は一般的な携帯電話よりも短くなるだろう。iPhone 3Gのバッテリーパック交換価格や方法は不分明であるが、ここはユーザー本意でしっかりとしたサポートをしてほしい部分だ。
Toshiro Shimura

asahi.com(朝日新聞社):ついに発売された「iPhone 3G」 - 法林岳之のデジタルトレンド羅針盤 - デジタル - 0 views

  • タッチ操作による日本語入力もQWERTY(クワティー)配列のソフトキーに加え、日本のケータイでおなじみのダイヤルキーによるマルチタップ式の入力にも対応しています。指先のサイズにもよりますが、筆者のような手の大きい人でもマルチタップ式なら、比較的、簡単に操作に慣れることができました。ただ、タッチスクリーンは画面に指先が触れたときの微弱な電気信号の変化を検出する静電容量方式を採用しているため、つめやタッチペンなどには反応しないしくみになっています。
  • 今回のiPhone 3Gでは、新たにGPS機能も搭載されています。GPSからの信号を受け、地図を表示したり、周囲にあるお店などの情報を検索することができます。内蔵されている200万画素のカメラで写真を撮影するとき、GPSで測位した位置情報を埋め込み、パソコンに読み込んだときに地図とともに表示するといった使い方もできます。実際に何カ所かで測位してみましたが、大きな画面で地図も見やすいため、なかなか使いやすいという印象でした。
  • iPhone 3Gで新たに提供される注目サービスのひとつに、「App Store(アップストア)」があります。App Storeは言わば、iTunes Music Storeのアプリケーションソフト版のようなもので、全世界で開発されたiPhoneシリーズとiPod touch向けのアプリケーションをiTunesを経由して、購入できるというものです。本稿執筆時点ではまだオープンしていませんが、数多くの優秀なアプリケーションが流通することが期待されます。
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  • iPhone 3Gを利用するには、ソフトバンクが提供する専用料金プランとパケット通信料定額制プラン、ネット接続サービスでの契約が必須になるため、毎月、最低でも7280円の使用料が掛かり、これに通話料や端末購入の分割代金などが加算されるため、実質的には毎月8000円以上の出費が必要になる見込みです。一般的なケータイから考えると、少し高いようにも見えますが、それを補って余りある魅力もあります。まずは店頭などで、ぜひ一度、「タッチ」してみて、その楽しさを実感してみてください。
Toshiro Shimura

林信行に聞く、iPhone日本発売はいつ?(前編) - 0 views

  • iPhoneを売ることは、キャリアにとっては大きな冒険となります。いいことも数多くあるけれど、その一方で、あまりうれしくないこともある。  例えばiPhoneが成功してしまうと、iモードのような公式コンテンツのビジネスは崩れてしまいます。もっとも、これについてはキャリアの重役の方々も、もうあまり長続きはしないビジネスだと腹をくくっているところがあるようです。  iPhoneが崩さないまでも、グーグルの「Android」(アンドロイド)など、あとに続く新世代ケータイは、いずれも公式コンテンツビジネスを過去へと葬り去るものです(関連記事)。  さらにiPhoneはパケット定額の料金が基本なので、ユーザーごとの平均月額利用料(ARPU)の向上があまり期待できません。つまり、ケータイ事業者を、単に回線を提供し、基本料金を徴収するだけの「土管屋」にしてしまうということです。
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Toshiro Shimura

iPhone 3G短期集中連載:最もiPhone 3Gの"らしさ"を味わえる地図とGPS (1/3) - ITmedia +D LifeStyle - 0 views

  • この「地図」がすごくいい。経路検索機能は日本では使えないようだが、それ以外は、今までのケータイのGPS機能とは一線を画した使いやすさだ。航空写真が見られるとか、指の操作ひとつで拡大/縮小、スクロールが自由自在というのみならず、全体としての使用感が素晴らしい。しかも見やすい。画面が大きいのもあるけれども、実際の解像度(320×480)より細かいと感じる。 マップ機能。地図はGoogleMapにそのままアクセスしている(写真=左)、航空写真や航空写真+地図というGoogleMapおなじみ表示方法も(写真=中央)、航空写真+地図。3Gネットワークでもけっこう実用的な速度でダウンロードして表示してくれる(写真=右)  普段筆者はauのEZナビウォークを使っているが、これで「現在地の地図」を見ようと思うと、EZボタンを押す→EZナビウォーク→「地図を見る」→「現在地を調べる」という4ステップ必要だ。iPhone 3Gなら「マップ」をタップ→即座に地図表示→左下の現在地アイコンをタップ、と2回タップするだけでよく、目的の地図が表示されるまでの時間がEZナビウォークに比べて非常に短い。
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